おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

駒橋宿~大月宿~花咲宿~初狩宿~白野宿~阿弥陀海道宿~黒野田宿。その8。(「甲州街道」をゆく。第6日目)

2017-06-26 21:12:52 | 甲州街道
 「笹子峠」へ少しでも近づいて、次回の歩きを楽にしようともっと進んでみます。
「笹子峠」方向。

道路沿いに石仏群。

 途中、右手に朽ちた建物。「笹子鉱泉」の看板もなくなっています。廃業したようです。向かい側の食堂「しらかば」は健在。


                 

峠に向かって上り坂が続きます。振り返る。


国道沿いには旧道らしい「黒野田」追分の家並みが続きます。
沿道の酒屋さん。

 峠越えのためか、途中「追分」に食堂が2軒ありますが、コンビニは見かけません。

(14:54)「東京から108㎞」ポスト。

右手にはかつてあったコンビニの大きな敷地がそのままあります。この先、国道左手が笹子峠への入口になります。


「国道」から左手に入る。

 「国道20号線」はこの先、長いトンネルで笹子峠を一気に抜けて、「甲斐大和」に向かいますが、旧道は山道や県道をたどっての峠越え。ただ、峠直下には短いトンネルができています。

(15:00)「矢立の杉」の看板。

 国道に平行する橋を越えると、旧道が左手にあったようですが、そのまま舗装された県道を進み、道なりに左手をゆるやかに上って行きます。


                 

(15:10)「新田下」バス停の先、右手の角から「笹子峠」に向かいます。峠への案内表示。


 今回はここまで。「笹子駅」方面に向かう路線バスを待ちます。その間出会ったのは、、幼子と散歩する若い母親のみ。挨拶がてら「この辺りの人はどういう生活をしているのですか、畑仕事ですか」とたずねると、「いえ、畑は趣味みたいなものです。石和へ勤めに出ています。車で40分くらいですから。」と。
 笹子峠を抜けるトンネルがあることで、ずいぶんと仕事先や勤めも変わってきたようです。
 のんびりと山村の自然の風景を楽しみながら待つこと、40分ほど。15:48発の「大月駅」行きに乗り、「笹子駅」で降車、16:21発の中央線で帰京。次回は、ここまでバスで来て、峠越えをする予定ですが、クマが心配です。

「笹子駅」スイッチバック跡(右手、「大月」寄り)。
                     
「JR東日本笹子トレーニングセンター」-2009年に開設された保線、電気、通信などの訓練施設―となっています。

(16:03)「笹子峠」方向を望む。

東京方面に戻る山ガール、山ジジババが次第にホームに増えて来ました。
コメント
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