おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

東武線川間駅~川間駅。その2。関宿城趾。関宿城大手門跡(「とんかつ合掌」)。(「江戸川」を歩く。第1回目)

2022-03-07 20:22:24 | 江戸川を歩く

           利根川の向こうには相変わらず怪しげな雲が。

土手下を見ると、何やら石碑が。遠回りしてそこへ向かいます。

「関宿城趾」碑。

「関宿城博物館」の南西500mほどの江戸川河川敷一帯が、「関宿城」だった。城跡は度重なる河川改修のため、3分の2が江戸川土手の下になり、さらに田畑の開発で、小さな雑木林の中に関宿城本丸跡(碑)が残るのみ。

             

                   北に「関宿城博物館」の模擬天守閣が見える。

解説板。

東を望む。

そのまま土手下の道を進む。

       

この先、左手に、

関宿城大手門と城を囲む土塁・堀。

関宿城は利根川、江戸川、逆川に挟まれ、城の周りに土塁と堀を巡らした堅牢な守りの平城でした。本丸を取り囲む二の丸や三の丸、発端曲輪、天神曲輪の他、その南側には家臣団の屋敷が置かれました。ここは、大手門があった場所で、野田方面から北上する日光東往還が関宿城に接する表玄関です。すぐ脇には城を囲む外堀の名残が見られます。

※関宿城大手門は、幕末に戦費調達のために豪族に売却され、現在は、栃木県下野市のとんかつ店に移築されている、とか。

というと、「日光道中」歩きの際、たしかに見かけました。その時は知りませんでしたが、写真には撮ってあります。

「とんかつ合掌」。まさかこの大きな門が「関宿城大手門」とは!

この先左手、旧「日光東往還」沿いに「関所跡」碑があるのですが、見逃してしまいます。

遠くに「関宿橋」。

振り返る。怪しげな雲の塊。

       対岸。

               関宿橋。  

「海から57.5㎞」。

「川の国埼玉へようこそ」。

                          対岸は、埼玉県幸手市。

      

両側は菜の花畑。

「海から57.0㎞」。

 

コメント (2)
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