「利根運河公園」。この手前付近から「流山市」になります。
利根運河。
江戸川への流入地点。
利根川方向。
「利根運河」の利根川流入口(水門)は「利根川」歩きのときに通過しました。以下再掲。
「利根運河」水門。
利根運河。江戸川方向。
利根運河
千葉県柏市、流山市、野田市を流れる、利根川と江戸川をつなぐ一級河川の運河(人工河川)。日本初の西洋式運河である。全長は約8.5キロメートル。明治時代の開削と前後して、東京湾に直接乗り入れる汽船や鉄道が整備されたため、太平洋戦争前には舟運の役割はほぼ終えている。現在は行楽地となっており、利根運河にちなんで命名された東武野田線の運河駅周辺には、流山市立の運河水辺公園や利根運河交流館、工事の中心となったオランダ人技師ムルデルの顕彰碑、大阪・通天閣のものと似たビリケン像などが整備されている。過去の経緯から、現在の水量の割には土手が広大となっている。特に東京理科大学野田キャンパス最寄駅の運河駅付近は、春には見事な桜並木を見ることができる。
歴史
1890年(明治23年)2月25日に通水、同年3月25日に通船、同年6月18日に竣工式。
1891年(明治24年)の舟運は年間約37,600隻で、1892年(明治25年)4月14日に内国通運会社(現在の日本通運)が、利根運河に初めて汽船の運河往復試運転を実施、1893年(明治26年)4月1日に銚子汽船(後の銚子通運会社、銚子合同汽船会社)が初就航し、銚子-東京間は6時間短縮された。1895年(明治28年)2月15日には、東京-銚子間の直行の汽船が就航し、東京-小名木川-江戸川-利根運河-利根川-銚子の144kmを18時間で結んだ。
(この項、「Wikipedia」参照)
「利根運河」全体MAP。
※かつての舟運のためか、現在は、川幅に比べ、両岸が広く高くなっています。
ここで、小休止。対岸ではラジコン飛行機が飛んでいます(↓)。
さて再開。
流山場外ヘリポート。
ヘリコプターの離発着の他、「DSLドローンスクール流山屋外練習場」として活用されているようです。
(「流山場外ヘリポート」Facebookより)
「海から34㎞」。
「河川管理境界」。
←松戸出張所 運河出張所→
田畑の向こうには、「DPL流山IV」など大型の物流施設が並ぶ。
※「DPL」は、「大和ハウス工業」の物流施設。
対岸は、「OUTDOOR SPORTS PARK」。
ゴルフもバーベキューも。ソト遊びの新たな創造。
都心からすぐの新しいアウトドアリゾート。
家族で仲間で集える、ちょっと贅沢な“本物の遊び場”です。
ゴルフ場の大自然を一般の人にも解放。ゴルファーのみでなくファミリーや若い世代にも、
開放感あるアウトドア体験を可能にした「OUTDOOR SPORTS PARK」。
ゴルフ場・ゴルフ練習場はもちろん、本格的なバーベキューやアメリカンスタイルのレストラン、
サイクリングやランニングのエイドステーションなど、多様なコンテンツを備えたアウトドアリゾートです。
(「」HPより)
②「尼谷の渡し跡」
平方村新田と平方新田(埼玉側)が共同で運営していた渡しで、三十人ほどが乗れる大型の舟を使用し、時には牛や馬、自転車も渡したと伝えられている。
対岸。
この付近の今昔。
1880年代のようす。 2010年代のようす。