木漏れ日の下を。右に左にカーブしながら上っていきます。
護岸工事。目がくらむような真下に荒川。
道路右手の切り立った崖から一気に流れ落ちる流れ。難工事だったようすが分かります。
そういえば、歩く途中、地面に水の流れがけっこうあります。道路上が半分、水浸しになっている箇所も。右手の崖側から流れてくるようです。右は落石よけのネットやコンクリート壁が続き、左は、急峻な崖下に荒川の渓流。
歩き始めてから約1時間。「不動滝入口四阿」に到着。「不動滝」への案内板が。
不動滝のいわれ
荒川に流れこむ大除沢がつくる不動滝は落差50mもあり、その荘厳さを不動明王になぞらえて不動滝としたのでしょう。大除沢には、昭和の初期に多くの山林業者が入山していて、その人たちは守護神として不動様を信仰したといいます。徳川時代の末期には、行者が修行場として使用したともいわれています。
荒川に架かる「不動橋」を渡った対岸にあるようです。
(「彩の国さいたま」HPより)
四阿から。濃い緑。
荒川に一気に下って行く道。
足元不如意な年寄りにはクワバラ、クワバラ。小休止して、先に進みます。
右手の小高いところに「民宿 ふるさと」。
発電所関連工事現場?
大がかりな工事のようです。休日のため工事は行われていませんでしたが、機械音が響いています。
背後は深い森。
ようやく川又に近づいてきました。
大滝・落合橋の先で右に分岐した「(新)国道140号線」が近づいてきます。新旧の国道がこの先で合流し、雁坂峠トンネルを抜け、甲府に向かうことになります。
もう少しで「川又」。
右手のトンネルが「(新)国道140号線」ルート。
「R140彩甲斐街道」。
「これより滝川渓谷 この先300m左折入川渓谷 雁坂トンネルまで7k 甲府へ52k」。
そして、仲秋の名月。満月。
中川・高砂橋から。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます