おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

誰が責任をとるのか、誰の責任か、そして誰もいなくなって・・・

2011-02-25 21:51:39 | つぶやき
民主、「学級崩壊」の様相=代議士会で内輪もめ(時事通信) - goo ニュース
 ある小学校。4年生のクラスが大変な状況に。授業にならない、立ち騒ぐ、先生の話を聞かない。騒然とした学級。何とかしなければ、と担任も必死。他の先生も何とか、といっても小学校、応援できるような教師の数にゆとりはない。そこで、退職した教員あるいは若い方に入ってもらって何とかしようと。ところが、応援を頼まれた人たち、実際の様子を見て、皆、ちょっと私には無理だ、と一目見て、辞退。
 何人も探したあげく、やっと見つかって今、担任と協力しての学級の再編中。
 この学校がある都心部の区。区内全体で学校選抜制。この小学校。交通の便も良く、区立では古く「名門」小。もともと学区域内に子どもは少なくて、ほとんどが電車やバス、中には、自家用車の送り迎えで、子ども達はやってくる。
 初めから愛校心とか地域の学校、自分「たち」の学校など、という意識は希薄。親も子も「自分」の学校ではあっても・・・。だから、こういう「学級崩壊」状態になっても、まるで無関心。学校は担任は何をやっているんだ、と批判はするが、自分の子どもの責任(親の責任)感などもない。はたしてこれからどうなることやら。これでダメなら転校すればいい、くらいにしか考えていなさそうな保護者では、ありそうだ。
 民主党。もともとが選挙扶助・互助団体的。理念も政策も、そう深くは考えてはいなかった。その元締めが(カネの元締めが)小沢さんであり、ハトヤマさん。政権交代のキャッチフレーズで見事天下を取ったものの、マスコミを敵に回し、徹底した反民主の世論誘導にあえなく迷走。
 構成する人たちも、はじめから自分中心主義、選挙至上主義(当選するかどうかしか関心がない)。はたして愛党心なぞ持っているのか、と思えるような連中が多い。民主で落選しそうなら(ダメなら)、別の党、例えば「減税日本」「維新・・」に変わればいい、くらいにしか思っていないような気がします。そこに行っても、「自分」の気にくわなければ、また去るだけ?
 小学校。親の思惑で子どもが右往左往する。気の毒なのは、誰か? そして誰も責任を感じず、ついに誰もいなくなった、とならないよう。

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