おやじのつぶやき

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京急「三崎口駅」。番外編。三戸浜~黒崎の鼻。その1。初声漁港。三戸浜・精霊流し。広大な畑。

2022-07-12 20:11:34 | 三崎口

                           

三浦市観光地図を眺め、今度は、三浦半島先端部を歩いてみよう、と。

その手始めに、「小網代湾」の北側の海岸沿いに。7月1日は海開き。さぞ賑やかな夏に。

「三戸浜」から海岸沿いを北上して、「黒崎の鼻」まで。

ところが、このエリアの海水浴場は全面禁止。立入禁止の縄が張られていて、・・・。

結局、大きく広がる畑の中を右往左往して疲れた!

それでも何とか、黒崎の鼻までたどり着きます。

こういうわけで、炎天下の、汗まみれ歩きの報告を。

さて、

京急「三崎マグロ駅」に到着。「三戸入口」バス停まで歩き、そこから海岸方面に向かいます。周囲には、広大な畑が。

集落に近づきます。

               

一面、スイカ畑。

こちらは、ナス。

海岸へ向かいます。

初声漁港。               

           

「初声」は、「はっせ」と読みます。この地名は、三浦一族の豪将・和田義盛が平氏を追討した後、凱旋のために「初声」という歌曲を作ったという伝説に、ちなんでいるようです。

※「和田義盛」=NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する13人のうちのひとり。

                   

三戸浜。

この浜は、国の重要無形民俗文化財に指定された「三戸のお精霊(オショロ)流し」で有名。

これは、市内初声町三戸に伝わる盆の精霊流し行事で、現在は三戸お精霊流し保存会が中心となり受け継がれている。
毎年この日に神田、北、谷戸上の3つの地区ごとに行われ、8月13日に盆棚を設けて各家が迎えた祖先の霊を、16日の早朝、オショロブネと呼ばれる大きな藁船に乗せ、三戸海岸から集団で送り出す。「セイトッコ」と呼ばれる少年たちによって伝承されてきた。

(「」HPより)

※「三戸」という地名は、内田太郎、庄司次郎、海戸五郎、という三人の人物がこの土地を分け合っていたことにちなんでいるそうです。

※東京などでは、今日、7月13日がお盆の入り。しかし、ここ三戸もそうですが、8月13日がお盆の入り、というところも多いようです。

     

                  遊泳禁止のため、閑散としています。

さて、この先、砂浜伝いに歩いて行こうと思いましたが、先行き不安(足もと不如意)で、公道を歩きます。結果、海岸に近づけず、遠くから海を眺めるのみで、ひたすら集落の中(さらに、広大な田畑のなかの直線道路)を歩くことに。

民家の庭先に咲く花。

広大な畑の中の道。

房総半島でも見かける雰囲気。森と谷とが奥深くまで。

遠くに海が広がる。

行きつ戻りつして、海に近づこうとしますが、

崖になっていて。

結局、強い日ざしの下、整地された畑地の中を歩くことに。農作業の軽トラが行き交う道。

       

最近歩いている川沿いの、緑一色の水田とは異なり、関東ローム層に覆われた一面、赤土の畑地も、また良し、です。

季節になると、一面、壮大な大根畑になるそうです。


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