安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

久しぶりにジャズ喫茶「CAFE 884」へ (長野県松本市里山辺)

2020-03-18 20:08:52 | ジャズ喫茶

松本市のジャズ喫茶「884」(はやし)をごく久しぶりに訪れました。2008年5月オープンなので、既に11年以上営業を継続されています。入店直後は僕一人だったので、マスターの林さんと四方山話。デビュー直後の纐纈歩美(as)さんや門馬瑠依(vo)さんが同店でライブを行った時の話も伺いました。

マスターはギターも弾きますが、新型コロナでカラオケ屋に行けなくなったおば様方の伴奏を頼まれてお店で演奏したようです。『イヤー、「天城越え」を伴奏させられたのには参ったよ』と嬉しそうに語っていました。

お店の外観。元は歯科医院です。

玄関

玄関のスペースがあって、お店の入口になります。

店内。冬ヴァージョンなので、奥の部屋に通じる扉が閉まっています。

カウンター

パイオニアのAV用のスピーカーを使っていますが、結構良い音で鳴っています。

右側には、小型のシステムが置いてあります。スピーカーはウッドコーンのもので、このスピーカーは好きだと話していました。ギターは、マスター愛用のものです。

アンプは、長野県上田市に本社のある城下工業の真空管アンプでした。

珈琲を注文。チョコレート菓子が付いてきました。カーティス・フラー(tb)とMJQのアルバムが続けてCDでかかりましたが、MJQの音の方がかなりクリアに聴こえました。

(奥の方の部屋)

こちらが奥の部屋です。電話がかかってきて、松本市内のホテルに今夜泊まる東京のお客様が見えるということで、開けたところです。

タンノイのスピーカーは健在です。

パイオニアのCDプレーヤーを使用しています。AV用だということですが、具合は良いとのことです。

アンプ類

奥の部屋から前室を見たところ。後ろ姿の男性が東京から見えたお客様です。

珈琲をお代わりしました。

かかったのは、川上さとみ(p)「オーキッド」というアルバムです。僕は彼女のライブを一度だけ聴いたことがあります。歯切れの良いピアノが好印象。

レモンのパウンドケーキがありました。これは初めて見ました。次回頼んでみます。

カウンターの奥にお雛様が飾ってあります。松本市や安曇野市界隈のひな祭りは、月遅れの4月3日です。

【cafe 884(カフェハヤシ)】  

住所:松本市里山辺西小松4239 
電話:0263-35-0407
営業:10:30~19:30 (定休日 日曜・祝日)