安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

雪の舞う松本市内を散策。【高砂通り、古書とレコード「アガタ」、CD・レコード「BEATNIKS」など】

2020-03-17 20:01:38 | お出かけ・その他

松本市美術館併設のビストロサンチームでランチのあと、小雪が舞う中を散歩へ。狭い路地を通り抜けて高砂通りに出て、千歳橋のたもとにある「BEATNIKS」で買物した後、蔵が立ち並ぶ仲町を歩いて美術館の駐車場に戻りました。

古書とレコード・CD販売「アガタ」の御主人、小林さんとごく久しぶりに四方山話。同店ではスピーカーを売っていて驚きました。源池の井戸からは水が変わらず湧き出ていて、松本らしい光景に和みました。

ビストロサンチームの店舗。

美術館中庭にある彫刻。

植え込み。

雪が霙状になっています。梅だと思うのですが、可憐な花です。

実に氷状の雪が積もっています。何の花かわかりませんでした。わかる方教えてください。

 

高砂通りに出てきました。城下町湧水群のひとつの源池の井戸です。

井戸。

高砂通りには人形屋さんが何軒か営業していて、人形の通りとして知られています。

京人形のはなおか。

(本・レコード アガタ)

高砂通りに店を構える、古本とレコード・CD販売の「アガタ」です。

店内。いろいろなジャンルのものがありますが、クラシックやジャズの関係など音楽関連書籍も豊富です。

ジャズ中心にロックなどのレコード、CDを販売しています。奥に販売用のスピーカーが置いてあったのでびっくり。

手前には「LE8T」。御主人が手入れをして蘇ったそうです。前面の格子がきれいです。

前面が布張りの大型スピーカーは、「JBL C-34 Harkness」  Vertical、Woofer 130A 16Ω、Driver LE175DLH 16Ωと表記されていました。これはマスターがお使いのもののようです。 

上に乗っているスピーカーは、「Sachsenwek フォールドコイル」。ペアで3万円だそうです。お知り合いの方が制作して、展示販売しているそうです。ちょっと聴かせもらったら室内楽にピッタリな感じでした。後ろが空いていて箱にはなっていませんが、いい響きでした。

アンプも置いてありました。MAZDA PP3/250 SINGLE。御主人の小林さんは、昔はジャズのオリジナル盤をたくさん持っていましたが、最近ではオーディオに凝っているようです。また、現在では、レコードは使わずに、CDをパソコンに取り込んで再生しているとのことです。

「アガタ」の小林さん推薦のCD。MILES DAVIS「THE ORIGINAL MONO RECORDINGS」。リマスターがよくて、オリジナル盤と同等くらいの音がすると仰っていました。僕も早速注文しました。聴くのが楽しみです。

(BEATNIKS)

レコード店の「BEATNICKS」。CDの在庫が多いです。

   

「BEATNICKS」で購入したスティーヴ・キューン(p)の「raindrops」(muse)。よく見かけるレコードですが、きれいで安価でした。

美術館に戻ります。蔵の街を歩いています。

中町・蔵シック館

中町の「蔵の井戸」

当日は静かな中町でした。

美術館のすぐそばに戻ってきました。ここには源池の水源地があります。ベンチが置いてあって、寛げるようになっています。

水が湧き出ています。

松本市の水源地です。

美術館の前の通り。松本駅から東に延びている道路で、突き当りが「県の森」になります。

美術館に到着。次は、車でジャズ喫茶「884」(はやし)へ向かいます。