安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

テレル・スタッフォード「BROTHERLEE LOVE」とむさしの森珈琲の「フローズンピーチ」の話題

2021-09-02 19:30:00 | トランペット・トロンボーン

先日、むさしの森珈琲長野若里店に寄りました。アイスコーヒーでもと思っていたのですが、メニューに桃のデザートがあり、中から「フローズンピーチ」を注文。スターバックス珈琲の「ピーチフラペチーノ」に勝るとも劣らない美味しさで、リピーターになります。リピートして聴いたアルバム。

TERELL STAFFORD (テレル・スタッフォード)
BROTHERLEE LOVE  CELEBRATING LEE MORGAN (CAPRI 2014年録音)

   

テレル・スタッフォード(tp, 1966年生)は、ボビー・ワトソン・グループへの参加や、ヴァンガード・ジャズ・オーケストラでの活動により知られるようになり、現在は、自己のグループを率いるなど活躍を続けています。本作は、リー・モーガン曲集です。

メンバーは、テレル・スタッフォード(tp)、ティム・ウォーフィールド(ts)、ブルース・バース(p)、ピーター・ワシントン(b)、ダナ・ホール(ds)。ティム・ウォーフィールド(ts)は、クリス・クロス・レーベルからリーダー作をいくつも出していて、ここでも注目されます。

曲目は次のとおり。

1  Hocus Pocus (Lee Morgan)
2  Mr. Kenyatta (Lee Morgan)
3  Petty Larceny (Lee Morgan)
4  Candy (Alex Kramer)
5  Yes I Can, No You Can't (Lee Morgan)
6  Favor (Terell Staffrod)
7  Stop Start (Lee Morgan)
8  Carolyn (Lee Morgan)
9  Speedball (Lee Morgan)
4と6以外の7曲は、リー・モーガンの作曲です。リー・モーガンの演奏が収録されているアルバムは、1は「The Sidewinder」、2は「Search For The New Land」、3はアート・ブレイキーの「The Freedom Rider」、4は「Candy」、5と9は「The Gigolo」、7は「The Procrastinator」、8はハンク・モブレイの「No Room For Squaers」。全てブルーノートレーベルのアルバムです。

リー・モーガン作曲の親しみのある曲を、テレル・スタッフォード(tp)やティム・ウォーフィールド(ts)、ブルース・バース(p)が新たなアレンジで、豪快、颯爽とやっていて、楽しめました。「Mr. Kenyatta」ではウォーフィールドのうねるテナーが素晴らしく、「Candy」はスタッフォードがミュートでバラード扱いの演奏、「Yes I Can, No You Can't」は、所謂ジャズロックのリズムで華やかなソロが連続し、スタッフォード作「Favor」はグルーヴィーでぐっときました。さらに「SpeedBall」におけるスタッフォードの火のでるような熱いソロなどと聴きどころ満載。

   

ジャケットにあるスタッフォードの写真。

【Terell Stafford ホームページ】

Terell Stafford | Jazz Trumpet and Educator

詳細でわかりやすいホームページです。

【むさしの森珈琲のフローズンピーチ】

むさしの森珈琲は、「ガスト」などを展開する、すかいらーくグループのお店です。長野県内ではこちらの一店舗だけです。

玄関に向かいます。

店内。かなり広いお店です。

このメニューが目に留まりました。Peachです。

フレッシュ白桃のパフェをはじめとして、フローズンピーチやピーチアイスティーも良さそうです。

フローズンピーチ。『フルーティーで香り豊かなピーチピューレと水出しアールグレイをブレンドしたフローズンにフレッシュ白桃をのせました。』という説明書きがありました。

アップ。

ピューレを匙に盛ってみました。他の桃デザートも食べてみたくなっています。太り過ぎに注意で、そこが困っていますが。

【むさしの森珈琲長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1−1
ホームページ:むさしの森珈琲 長野若里店 | むさしの森珈琲店舗検索|すかいらーくグループ (skylark.co.jp)