今日は終日弁護士会館~F法律事務所でインドからの留学生のために通訳のアルバイト。インドで弁護士をなさっている方のようである。
奇しくも、今週のニューズウィークは”The New India"「新しいインド」。いまやアメリカはじめ世界中からインドは注目の的で、ブッシュ大統領やシラク大統領、クリントン元大統領などの要人がひっきりなしに来訪中である。なぜなら、みな中国に対する警戒感を強く持っていて、その隣国であるインドは、その抑止力として期待されているからである。
確かに、インドは、英語が通用し、民主主義の伝統をはじめ欧米文化と親和性と持つし、中国とは違って、経済はボトムアップ型の成長を見せている。おまけに、理科系の人材は極めて優秀で、IT産業の担い手を多く有する。ゴールドマンサックスの調査によれば、2050年にはGDP規模で世界最大の大国に躍り出るはずである。
ところがその一方、インド自身は長らく「第三世界のリーダー」の地位に安住し、大国としての自覚がほとんどない。他国を援助するよりはむしろ、世界最多の貧民を抱える国として、ひたすら援助を受け続けてきた。以上がニューズウィーク誌の分析である。
…ともあれ、バーディーは、今日一日、インド人留学生の方の補助に専念することになる。因みに、研修先のF法律事務所は、あの福岡一家4人殺害事件の国選弁護人がいらっしゃる事務所で、私も先月、ここのK弁護士の特別講義を聴講している。
川柳 「あやぱんが 大塚さんの ギャグを無視」(だいたひかる)
(つづく)
奇しくも、今週のニューズウィークは”The New India"「新しいインド」。いまやアメリカはじめ世界中からインドは注目の的で、ブッシュ大統領やシラク大統領、クリントン元大統領などの要人がひっきりなしに来訪中である。なぜなら、みな中国に対する警戒感を強く持っていて、その隣国であるインドは、その抑止力として期待されているからである。
確かに、インドは、英語が通用し、民主主義の伝統をはじめ欧米文化と親和性と持つし、中国とは違って、経済はボトムアップ型の成長を見せている。おまけに、理科系の人材は極めて優秀で、IT産業の担い手を多く有する。ゴールドマンサックスの調査によれば、2050年にはGDP規模で世界最大の大国に躍り出るはずである。
ところがその一方、インド自身は長らく「第三世界のリーダー」の地位に安住し、大国としての自覚がほとんどない。他国を援助するよりはむしろ、世界最多の貧民を抱える国として、ひたすら援助を受け続けてきた。以上がニューズウィーク誌の分析である。
…ともあれ、バーディーは、今日一日、インド人留学生の方の補助に専念することになる。因みに、研修先のF法律事務所は、あの福岡一家4人殺害事件の国選弁護人がいらっしゃる事務所で、私も先月、ここのK弁護士の特別講義を聴講している。
川柳 「あやぱんが 大塚さんの ギャグを無視」(だいたひかる)
(つづく)