Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

死人に口無し(その2)

2007年01月12日 20時54分35秒 | Weblog
短大生遺体切断:弁護士会見 容疑者の心境など伝える
 弁護士によると、勇貴容疑者は12月30日午後、木刀で亜澄さんの頭を殴りつけたが、その後も2人で家族や生活態度などについて1時間にわたり話し続けた。亜澄さんは事件直前の12月27日か28日に母親と夕食をめぐり激しい口論をしており、そのことも話したという。この間、勇貴容疑者は血を流して「寒い」と震える亜澄さんの肩にタオルをかけたが、「夢がないね」の一言で逆上し、タオルで首を絞めたという。

 供述が変遷している(ように思える)。この調子だと、今後も変遷し続けるかもしれない。
 まず、木刀で頭を叩く行為自体に強い殺意が認められる。その後、殺しそこなった相手と、「家族や生活態度などについて1時間にわたり話し続け」るというのもおかしい。仮に、被疑者が自己の発作的な犯行を後悔したというのであれば、なぜ救急車を呼ばないのか。
 また、殺そうと思った相手に対してタオルをかけてやる行為は、到底さきほどの行為と相容れるものではない。
 とどめは、言うまでもなく、妹を殺した後バラバラにしたことであり、結局、供述が真実だとすると、1つ1つの行為が全くつながらないことになるのである。
 「死人に口無し」と言ってしまえばそれまでだが、捜査も弁護も難しいですな。
コメント
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