短大生遺体切断:弁護士会見 容疑者の心境など伝える
弁護士によると、勇貴容疑者は12月30日午後、木刀で亜澄さんの頭を殴りつけたが、その後も2人で家族や生活態度などについて1時間にわたり話し続けた。亜澄さんは事件直前の12月27日か28日に母親と夕食をめぐり激しい口論をしており、そのことも話したという。この間、勇貴容疑者は血を流して「寒い」と震える亜澄さんの肩にタオルをかけたが、「夢がないね」の一言で逆上し、タオルで首を絞めたという。
供述が変遷している(ように思える)。この調子だと、今後も変遷し続けるかもしれない。
まず、木刀で頭を叩く行為自体に強い殺意が認められる。その後、殺しそこなった相手と、「家族や生活態度などについて1時間にわたり話し続け」るというのもおかしい。仮に、被疑者が自己の発作的な犯行を後悔したというのであれば、なぜ救急車を呼ばないのか。
また、殺そうと思った相手に対してタオルをかけてやる行為は、到底さきほどの行為と相容れるものではない。
とどめは、言うまでもなく、妹を殺した後バラバラにしたことであり、結局、供述が真実だとすると、1つ1つの行為が全くつながらないことになるのである。
「死人に口無し」と言ってしまえばそれまでだが、捜査も弁護も難しいですな。
弁護士によると、勇貴容疑者は12月30日午後、木刀で亜澄さんの頭を殴りつけたが、その後も2人で家族や生活態度などについて1時間にわたり話し続けた。亜澄さんは事件直前の12月27日か28日に母親と夕食をめぐり激しい口論をしており、そのことも話したという。この間、勇貴容疑者は血を流して「寒い」と震える亜澄さんの肩にタオルをかけたが、「夢がないね」の一言で逆上し、タオルで首を絞めたという。
供述が変遷している(ように思える)。この調子だと、今後も変遷し続けるかもしれない。
まず、木刀で頭を叩く行為自体に強い殺意が認められる。その後、殺しそこなった相手と、「家族や生活態度などについて1時間にわたり話し続け」るというのもおかしい。仮に、被疑者が自己の発作的な犯行を後悔したというのであれば、なぜ救急車を呼ばないのか。
また、殺そうと思った相手に対してタオルをかけてやる行為は、到底さきほどの行為と相容れるものではない。
とどめは、言うまでもなく、妹を殺した後バラバラにしたことであり、結局、供述が真実だとすると、1つ1つの行為が全くつながらないことになるのである。
「死人に口無し」と言ってしまえばそれまでだが、捜査も弁護も難しいですな。