Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

謎(その3)

2007年01月07日 23時44分19秒 | Weblog
数日前、家庭内でトラブル=家族ら亜澄さんの言動非難-短大生遺体切断・警視庁
 同課などの調べで、遺体損壊事件が起きる数日前、勇貴容疑者を含む家族と亜澄さんとの間でトラブルが起きていたことが判明。勇貴容疑者らが亜澄さんの言動などを非難したという。

 次々と新情報が報道されるが、客観的証拠を冷静に分析するのが本道だろう。
 ところで、いまだに次男は殺人罪では逮捕されていない。これは、死体損壊罪での勾留期間を最大限(延長して20日間)活かして、その間に殺人についても十分な証拠を収集しようとするものだろう。しかる後に殺人罪で逮捕・勾留するのである。 
 ちなみに、このような逮捕をマスコミは「再逮捕」などと呼ぶが、これは誤り。逮捕・勾留は被疑事実単位で考慮されるからである(「事件単位の原則」)。また、「別件逮捕」という呼称も「違法な逮捕」であるとの誤解を招きかねず、不適切かもしれない。本件の場合、死体損壊と殺人とは密接な関連があるため、学説でも違法とする説はなかろう。
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太陽礼賛

2007年01月07日 09時54分05秒 | Weblog
 丸谷才一の「文章読本」を読んでいるうちに、谷崎の「陰影礼賛」に出くわす。懐かしい文章である。
 さて、外は陰鬱な曇天で、太陽崇拝者であるバーディーにとってはそれだけで苦痛である。そこで、ミルチャ・エリアーデの「太陽と天空神」をつまみ読み。
 原始宗教としての「天空神」崇拝は、農耕文明の発達と軌を一にして、植物・生命崇拝→その源泉としての太陽崇拝、といった風に、「太陽神」崇拝に転化する。
 ふむふむ。太陽は夥しい生命力の象徴なのである。
 ・・・という間にも、隣の国では「太陽の反応」(核融合)が試みられているのであろうか?
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