数日前、家庭内でトラブル=家族ら亜澄さんの言動非難-短大生遺体切断・警視庁
同課などの調べで、遺体損壊事件が起きる数日前、勇貴容疑者を含む家族と亜澄さんとの間でトラブルが起きていたことが判明。勇貴容疑者らが亜澄さんの言動などを非難したという。
次々と新情報が報道されるが、客観的証拠を冷静に分析するのが本道だろう。
ところで、いまだに次男は殺人罪では逮捕されていない。これは、死体損壊罪での勾留期間を最大限(延長して20日間)活かして、その間に殺人についても十分な証拠を収集しようとするものだろう。しかる後に殺人罪で逮捕・勾留するのである。
ちなみに、このような逮捕をマスコミは「再逮捕」などと呼ぶが、これは誤り。逮捕・勾留は被疑事実単位で考慮されるからである(「事件単位の原則」)。また、「別件逮捕」という呼称も「違法な逮捕」であるとの誤解を招きかねず、不適切かもしれない。本件の場合、死体損壊と殺人とは密接な関連があるため、学説でも違法とする説はなかろう。
同課などの調べで、遺体損壊事件が起きる数日前、勇貴容疑者を含む家族と亜澄さんとの間でトラブルが起きていたことが判明。勇貴容疑者らが亜澄さんの言動などを非難したという。
次々と新情報が報道されるが、客観的証拠を冷静に分析するのが本道だろう。
ところで、いまだに次男は殺人罪では逮捕されていない。これは、死体損壊罪での勾留期間を最大限(延長して20日間)活かして、その間に殺人についても十分な証拠を収集しようとするものだろう。しかる後に殺人罪で逮捕・勾留するのである。
ちなみに、このような逮捕をマスコミは「再逮捕」などと呼ぶが、これは誤り。逮捕・勾留は被疑事実単位で考慮されるからである(「事件単位の原則」)。また、「別件逮捕」という呼称も「違法な逮捕」であるとの誤解を招きかねず、不適切かもしれない。本件の場合、死体損壊と殺人とは密接な関連があるため、学説でも違法とする説はなかろう。