米倉先生、一体何を考えてるの?
(黒猫さんのブログより)
ここでバーディーは、米倉先生の「法学部廃止論」に着目する、
法学部は廃止すべきとしています。「現在の法学部生の圧倒的多数がやる気がなく,トコロ天式に卒業させる大量生産であること,企業や官庁にいる法学士は法律的な物の考え方が何もできていないこと」などを理由とされています。
何をもって「法律的な考え方」というかも大問題だが、少なくとも、法学部を出たり司法試験に合格しただけでは到底身につくものでないことは確かである。そうであるならば、上記のような現状があるとはいえ、「法学部廃止論」には直ちに結びつかない。
もっとも、「企業や官庁にいる法学士」が全くダメなことは、元大蔵官僚である先生のいうことでもあり、正しいと思う。
脱線するが、官庁にいる法学士の中には、少数ながら司法試験にもパスした人がいる(ちなみにバーディーは10年以上前に国家Ⅰ種にパスしている)。だが、このようないわゆる若手合格者には、「法律的な物の考え方」が身についている天才的な人もいるだろうが、「優秀答案を何度も読み返す」ことによって、いわば短期記憶の力で合格した人も少なくないであろう(これは某予備校関係者も指摘することである)。この調子だと、「法律的な物の考え方」には程遠いということになるのだろう。
(黒猫さんのブログより)
ここでバーディーは、米倉先生の「法学部廃止論」に着目する、
法学部は廃止すべきとしています。「現在の法学部生の圧倒的多数がやる気がなく,トコロ天式に卒業させる大量生産であること,企業や官庁にいる法学士は法律的な物の考え方が何もできていないこと」などを理由とされています。
何をもって「法律的な考え方」というかも大問題だが、少なくとも、法学部を出たり司法試験に合格しただけでは到底身につくものでないことは確かである。そうであるならば、上記のような現状があるとはいえ、「法学部廃止論」には直ちに結びつかない。
もっとも、「企業や官庁にいる法学士」が全くダメなことは、元大蔵官僚である先生のいうことでもあり、正しいと思う。
脱線するが、官庁にいる法学士の中には、少数ながら司法試験にもパスした人がいる(ちなみにバーディーは10年以上前に国家Ⅰ種にパスしている)。だが、このようないわゆる若手合格者には、「法律的な物の考え方」が身についている天才的な人もいるだろうが、「優秀答案を何度も読み返す」ことによって、いわば短期記憶の力で合格した人も少なくないであろう(これは某予備校関係者も指摘することである)。この調子だと、「法律的な物の考え方」には程遠いということになるのだろう。