実務修習のキャパシティ(小倉秀夫さんのブログより)
日弁連のウェブサイトによれば、2007年3月1日段階での日本全国の弁護士の総数は2万3160人。修習指導担当になるには最低7年の弁護士経験が必要だということですので(裁判官、検察官経験者は、弁護士経験5年でもよいそうですが)、2000年の段階で既に弁護士であった1万7126人(−自然減+元裁判官等の退官組等)が、指導担当が可能な弁護士の総数ということになります。なお、この中には現在留学中の方々や企業内弁護士、また高齢で半分隠居中の弁護士など指導担当に適さない方を大いに含みます(ちなみに、私も分野が著しく偏っている弁護士なので、指導修習担当の資格外です。)。
要するに、子だくさんの家庭のような状態なのである。子どもたちが結束してやっていくしかないのだろう。
裁判所修習も、地方はまだしも、東京や大阪ではキャパオーバー気味らしい。物理的にスペースも足りず、このまま行くと大変なことになる。
日弁連のウェブサイトによれば、2007年3月1日段階での日本全国の弁護士の総数は2万3160人。修習指導担当になるには最低7年の弁護士経験が必要だということですので(裁判官、検察官経験者は、弁護士経験5年でもよいそうですが)、2000年の段階で既に弁護士であった1万7126人(−自然減+元裁判官等の退官組等)が、指導担当が可能な弁護士の総数ということになります。なお、この中には現在留学中の方々や企業内弁護士、また高齢で半分隠居中の弁護士など指導担当に適さない方を大いに含みます(ちなみに、私も分野が著しく偏っている弁護士なので、指導修習担当の資格外です。)。
要するに、子だくさんの家庭のような状態なのである。子どもたちが結束してやっていくしかないのだろう。
裁判所修習も、地方はまだしも、東京や大阪ではキャパオーバー気味らしい。物理的にスペースも足りず、このまま行くと大変なことになる。