Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

チーム安倍

2007年03月17日 22時37分31秒 | Weblog
 文芸春秋最新号に、「チーム安倍の崩壊」という記事が載っていた。
 主旨は、永田町・霞ヶ関で評判今ひとつの官房長官と、官僚生活をやめて20年たつ上に高齢の副長官が官僚をまとめきれていないというもの。
 バーディーは、官僚支配を打破しようとする首相の姿勢に共感を覚えるものであるが、そのためには強力な布陣が必要だったと思う。今からでも遅くはないので、体制を立て直すのがよいのかもしれない。
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落合弁護士の疑問ーーーLD事件と日興コーディアル

2007年03月17日 12時34分44秒 | Weblog
ライブドアと日興コーディアル(落合弁護士のブログ)
 似たようなことをやったにもかかわらず、なぜライブドアが立件され、日興コーディアルについては立件の動きが見受けられないのか(水面下での動きがあるのかもしれませんが)、ということについては、私も強い疑問を感じています。特に、堀江被告人に実刑判決が宣告されたという現状においては。

 多くの人が疑問を感じているだろう。粉飾の金額の点でも、証券市場に与えた悪影響の大きさの点でも、日興の方がLDよりずっと大きいからだ。
 おそらく、水面下で捜査がなされているのだろう。なにしろ、LDでも2年近く水面下での捜査がなされていたのだから。
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天下りの「押し付け」(その2)

2007年03月17日 12時18分18秒 | Weblog
 公務員の天下り先は、民間ばかりではない。むしろ、特殊法人の方が固定的な天下り先である。
 バブルのころ、こんな話があった。ある赤字の特殊法人が、福利厚生施設の予算がとれずに苦しんでいたところ、某省のノンキャリア官僚を準部長待遇で受け入れた。すると、その翌年に、研修所建設のための予算が下りた・・・。
 常識的にみて、単に押し付けるのではなく、バーターが伴っているのが通常である。「予算」(国民の税金!)という対価が・・・。
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天下りの「押し付け」

2007年03月17日 08時22分00秒 | Weblog
公務員再就職 首相、省庁斡旋を禁止 新人材バンク創設指示(産経新聞)
 首相は会議で、「国民の目からみて『押しつけ』というのは、完全になくさなければならない。各省による再就職斡旋はなくす方向で法案化を進めてほしい」と指示。渡辺喜美行政改革担当相が示した(1)省庁による再就職斡旋禁止(2)各省課長以上の幹部ポストの1割を民間人などから公募(3)外部監視機関による監視-などの原案を支持した上で、与党側にも法案の趣旨をよく説明するよう求めた。

 首相の官僚に対する強硬姿勢は、頼もしい反面、やや不安をおぼえる。官僚の反発が予想されるからだ。
 ところで、天下りの「押し付け」は、ケースバイケースで判断すべきだと思う。請われて天下る人もいれば、そうでない人もいるからだ。
 省庁にとって最も問題なのは、いわゆるノンキャリの再就職先確保である。彼らを積極的に受け入れるところは少ない(政治家や他の省庁に顔が利くわけでもないし、キャリアよりも能力が優れているというわけでもない)。だから、押し付けはここで生まれていることが多いと思う。
 ともあれ、「新人材バンク制度」は、結局天下り斡旋を一元化するに過ぎないのではないかという気がする。
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