Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

控訴・上告審の予想

2007年03月18日 21時33分38秒 | Weblog
サンデープロジェクトに出演した堀江被告人を見て(感想)(落合弁護士のブログ)
 この事件の「筋」、徹底的な否認事件であり情状面で被告人に有利な事情が出にくいといった事情等に照らすと、従来の方針を踏襲してこのまま控訴審、上告審と進んだ場合、懲役2年6月の実刑という判断が、裁判所によって最終的に是認される可能性は高いと言わざるを得ないでしょう(誤解のないように言っておきますが、そうなってほしい、と思っているわけではありません)。

 どうやら、上訴しても執行猶予が付くのは難しいようである。
 落合弁護士は、そもそも弁護方針が疑問であったとする。
 

 
 
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橋下弁護士の「失望」

2007年03月18日 08時37分49秒 | Weblog
「司法に失望した」と橋下弁護士が吼える
  橋下徹弁護士は07年3月16日、テレビ朝日系「スーパーモーニング」で、「バランスを欠いた判決だ!」として、こう吼えた。
「僕はもう失望しました。司法というのにね。利得に注目するのなら詐欺罪でもなんでもやればいいわけで、(罪に問われたのは)有価証券報告書の虚偽記載ですよ。政治資金収支報告書の虚偽記載はどうなってるんだ、ということですよ。世の中、バランスがあって、こんな事で、実刑で、しかも、反省の態度がないと言っているが、否認して争っているわけで…。(罪を)認めないと執行猶予がつかないと言うのなら、冤罪事件は山ほど出る。刑の均衡を見て、しかも社長を辞任しているわけですから、再犯ってないわけですよ。世間になびいてるとしか思えない」


 上場企業だから犯罪構成要件に該当するものの、粉飾など殆どあらゆる企業が行っている(公企業である国や政府系機関も!)。そんな中でだまされないようにしていくのが本当の目利きなのである。アメリカ流の、透明性の高い証券市場というものは、日本では今まで育たなかったし、裁判所が厳しい判断を下したからといって、すぐに根付くとも思えない。
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