Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

基本に戻る―世界水泳

2007年04月01日 21時10分00秒 | Weblog
日本、男子メドレーリレーで銀メダル 日本新も=世界水泳最終日

 日本は最後の自由形でオーストラリアに抜かれ、惜しくも2位だったが、追いかけられるスリルを感じながらの観戦は楽しいものである。
 バーディーが個人的に注目していたのは、今回を最後に引退するバタフライの山本貴司である。見事に最初から最後までトップをキープして後につなぎ、まだまだ現役続行でもいいのではないかと思った。
 その山本が、スランプに陥った時に行ったのが、けのび。1年近くひたすら基本に戻り、調子を取り戻したという伝説が残っている。
 ・・・てなわけで、我輩も基本に戻り、民法基本書精読の仕上げのため、「債権各論Ⅱ」(平井宜雄)を熟読している。
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クレサラのたそがれ

2007年04月01日 19時13分41秒 | Weblog
 過払金返還請求訴訟は、債務整理を手がける法律事務所の収益の柱となっている。なにしろ、1件で最低20万円が売上げとなるのである。わが修習先の事務所にも、ほぼ毎日1件ペースで相談が舞い込んでくる。
 だが、楽観してはいられない。ボス弁いわく
今のように、500万円の借金を帳消しにしたうえ、150万円を取り戻せるなんていうのは異常な時代だよ。あと2年もすれば、クレサラは下火になる。
 そうなると、法曹人口の急拡大と重なり、「飯のタネ」が減ってしまうことになる!
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怖いものなどない時代

2007年04月01日 08時18分04秒 | Weblog
 刑事被告人や多重債務者を見ていると、一般人は必要以上に刑務所・少年院やサラ金の取立てを恐れていると思う。
 垣間見た程度に過ぎないものの、刑務所は、冷暖房が不備などこと(もっとも、職員の部屋も対して冷暖房は利かないようであるが・・・)と雑居生活を強いられる点以外は生活に深刻な不便を感じないところだし、少年院に至っては和気藹藹とした雰囲気すら漂っている。むしろ、バーディーがかつて住んでいたアリゾナの牧場内の方が、生活は厳しかったかもしれない。
 借金の取立てについても、弁護士の受任通知送付以降、貸金業者は一切債務者と交渉できなくなると法律が定めているので、債務者としては気が楽になるはずである(もっとも、ヤミ金の場合はどうだか分からない)。破産も、かつてほどのマイナス・イメージはなく、あっけないほど簡単な手続である。
 かくして、現在の日本には、怖いものなど存在しなくなった、といっても過言ではない。一昔前の「完全自殺マニュアル」にもあったが、死ぬことすら決して苦痛ではない(例えば、首吊り自殺した人の中には、むしろ快感の余り射精してしまう人もいる、など)ことが、(誤って)多くの若者に認識され、ネット心中等といった形で実現している。
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