米国:著名人の人種差別的発言、物議相次ぐ(毎日新聞)
米国著名人による黒人・ヒスパニック差別発言の続出の背景には、近づく大統領選挙があると思う。特に、千載一遇のチャンスであるにもかかわらずヒラリー女史やオバマ氏といった女性または人種的マイノリティーしか候補が出ていない民主党に対する反感や苛立ちの表れのように思えるのである。
結局、再三指摘しているように、次期大統領は、9/11での対応で株を上げたジュリアーニ以外に考えられない。だが、他方で彼はイタリア系、要するに非WASPであり、カトリック初の大統領であったケネディと同様、「史上初」ないし「人種的マイノリティー」という形容詞が冠せられるのは避けがたい。
米国著名人による黒人・ヒスパニック差別発言の続出の背景には、近づく大統領選挙があると思う。特に、千載一遇のチャンスであるにもかかわらずヒラリー女史やオバマ氏といった女性または人種的マイノリティーしか候補が出ていない民主党に対する反感や苛立ちの表れのように思えるのである。
結局、再三指摘しているように、次期大統領は、9/11での対応で株を上げたジュリアーニ以外に考えられない。だが、他方で彼はイタリア系、要するに非WASPであり、カトリック初の大統領であったケネディと同様、「史上初」ないし「人種的マイノリティー」という形容詞が冠せられるのは避けがたい。