Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

迷走する将棋連盟

2007年04月10日 22時31分30秒 | Weblog
女流棋士会が分裂 独立派、新法人設立表明
 日本将棋連盟からの独立を目指す女流棋士新法人設立委員会は2日、「新法人を設立し、自分たちで責任を持って将棋文化の普及と発展に努める」との声明を発表、連盟への残留を表明している女流棋士との溝は埋まらず、「分裂」という最悪の形を迎えることになった。独立派は話し合いを続け、全員参加での新法人設立は難しいと判断した。一方、残留派は連盟との連携やスポンサー対応の窓口として暫定事務局を設置。

 米長将棋連盟会長らによる女流棋士への独立「強要」に端を発した今回の騒動は、女流棋士の分裂という最悪の事態を迎えた。
(ちなみに、米長会長の当初の発言は、
「これからは女流専用の対局部屋を貸せなくなるし、スポンサーも確保できなくなる。いっそ女流棋士だけで独立したらどうか。」
というものだった。)
 週刊誌の報道によると、その後米長会長は女流棋士独立反対に転じ、その意を受けた西村九段ら将棋連盟幹部の「アメとムチ」による分断作戦が功を奏したということらしい。
 バーディーは、名人戦をめぐる騒動のあたりから、将棋連盟の財務状態に重大な問題が生じているのではないかと直感していた。今回の騒動も、その延長線上にあるようである。
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