Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

地球温暖化の現実化

2007年04月07日 09時51分34秒 | Weblog
Emissions Already Affecting Climate, Report Says (ニューヨーク・タイムズ)
Scientists unveiled today the most detailed portrait yet of a world already in the midst of climatic and coastal changes, driven by global warming from human activities.

 地球温暖化は確実に現実化しつつある。数年前までは、専門家の間でも反対の見解が結構あったのだが、「温暖化否定論」はいまや少数説となった。
 近いうちには、中国がアメリカを抜いて世界最大のCO2排出国になる見込みである。

But the report stressed that outsized threats would face communities in Africa, the crowded river deltas of south Asia, and low-lying islands around the world.

 中でも、サハラ以南のアフリカ、南アジアのデルタ地帯、海抜高度の低い島嶼国などが最大の危機にさらされている。
 「中国の工業化が原因でモルディヴが海中に沈む」のは、ほんの数十年後かもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国のマネ

2007年04月07日 00時00分43秒 | Weblog
赤ちゃんポスト 熊本市長「最終の手段」安倍首相は不快感(毎日新聞)

 「こうのとりのゆりかご」は、ドイツで導入され、オーストリアでは合法化されているという。だが、直感的には、どうやらキリスト教の影響があるように思われる。
 日本では、推定100万を超える人工妊娠中絶がなされているといわれている。その一方で、「こうのとりのゆりかご」を設置して「赤ちゃんの命を救え」というのは、いかにもおかしい。
 もう一つ、導入すべきでないと思われるドイツの制度がある。それは、ペドフィリア(幼児性愛)を心神喪失や心神耗弱と並ぶ責任無能力・限定責任能力の原因と認めて、犯罪の成立を阻却する制度である。これだと、例えば、かつての宮崎勤については犯罪不成立ということになってしまう。外国のおかしな制度に見習う必要はないと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする