2018年 / 全国 / 古本まつりに行こう
出張帰りにたまたま新宿西口広場で古本祭りを開催していたので立ち寄った。
こうなると、時間がいくらあっても足りない。
古本屋・古本市に行くと、「人生を変える一冊」に巡り合えるのではないかという期待のため、すべての本をチェックしてしまうからである。
約1時間半かけて厳選したのが、「夜のみだらな鳥」(ホセ・ドノソ)で、筒井康隆先生推奨の長編小説である。
もっとも、こうして買った本を全部読んでいるわけではない。読んでも消化できないものがあるし、本当に自分のものになる思想はごくわずかである。
血となり肉となるのはほんの少しだけで、あとは排せつされるという点において、書物は食物に似ているのかもしれない。
出張帰りにたまたま新宿西口広場で古本祭りを開催していたので立ち寄った。
こうなると、時間がいくらあっても足りない。
古本屋・古本市に行くと、「人生を変える一冊」に巡り合えるのではないかという期待のため、すべての本をチェックしてしまうからである。
約1時間半かけて厳選したのが、「夜のみだらな鳥」(ホセ・ドノソ)で、筒井康隆先生推奨の長編小説である。
もっとも、こうして買った本を全部読んでいるわけではない。読んでも消化できないものがあるし、本当に自分のものになる思想はごくわずかである。
血となり肉となるのはほんの少しだけで、あとは排せつされるという点において、書物は食物に似ているのかもしれない。