転職サイトに商社若手の登録が急増。なぜ彼らは“高給”を捨てるのか
「「30歳1000万円、35歳1500万円、40歳1800万円。恵まれすぎている。この収入をもらえる企業は日系では伊藤忠商事、野村証券ぐらいであろう。外資系ならコンサル、金融ぐらいであろう。いずれにしても時給換算するとこれほど恵まれた環境はない」(営業、男性、三菱商事)※出典:Vorkers」
「ビズリーチが自社の20代の転職サイト「キャリトレ」の登録者(男性45%、女性55%)を対象にした調査によると、「企業名や企業ブランドよりも、どのようなスキル・経験が身に付くかを重視したい」と答える人は、全体の86.6%と圧倒的だ。同調査では、登録者に限らない一般的な20代でも66.5%と、過半数を大きく上回る。
「成長のスピードが遅い」「どこでも通用するスキルが身につかない」といったモヤモヤを抱えると、たとえ高待遇でブランド力のある商社であっても、転職を検討する人が少なくない実態を裏付けている。」
40歳で給与収入1800万円というのであれば、同年代の平均的な弁護士よりも裕福なのではないだろうか。
それでも離職率が高いのは、やはりスキルが身に付かないという点に不安を抱くからのようで、「3年待てない」という気持ちになるのだろう。
若者のメンタリティもジョブ型雇用に順応してきているのである。
「「30歳1000万円、35歳1500万円、40歳1800万円。恵まれすぎている。この収入をもらえる企業は日系では伊藤忠商事、野村証券ぐらいであろう。外資系ならコンサル、金融ぐらいであろう。いずれにしても時給換算するとこれほど恵まれた環境はない」(営業、男性、三菱商事)※出典:Vorkers」
「ビズリーチが自社の20代の転職サイト「キャリトレ」の登録者(男性45%、女性55%)を対象にした調査によると、「企業名や企業ブランドよりも、どのようなスキル・経験が身に付くかを重視したい」と答える人は、全体の86.6%と圧倒的だ。同調査では、登録者に限らない一般的な20代でも66.5%と、過半数を大きく上回る。
「成長のスピードが遅い」「どこでも通用するスキルが身につかない」といったモヤモヤを抱えると、たとえ高待遇でブランド力のある商社であっても、転職を検討する人が少なくない実態を裏付けている。」
40歳で給与収入1800万円というのであれば、同年代の平均的な弁護士よりも裕福なのではないだろうか。
それでも離職率が高いのは、やはりスキルが身に付かないという点に不安を抱くからのようで、「3年待てない」という気持ちになるのだろう。
若者のメンタリティもジョブ型雇用に順応してきているのである。