Babes in Arms (film)(同名のミュージカルを映画化したもの)
バレンタインデーが近づいたからというわけではないが、「マイ・ファニー・バレンタイン」の発祥であるミュージカル "Babes in Arms" を映画化したものをアマゾンで購入して観た。
「マイ・ファニー・バレンタイン」を初めて聴いたのは、おそらく高校生の頃だったと思うが、すぐに虜になってしまい、今でも毎日数回は聴かないとすまない中毒に陥っている。
お気に入りは、チェット・ベイカーと、アンドレ・ギャニオン(但し、こちらはインストルメンタル)である。
よく指摘されるように、この曲の歌詞はなぞに満ちている。
どうやら、ある女の子が、バレンタインという名前の恋人のことをバカにしながら愛おしむ内容のようなのだが、「バカにしながら愛おしむ」というシチュエーションが理解できず、原作のミュージカルを観てみたいと思ったわけである。
そこで、映画版のBabes in Arms を入手したわけだが、結論から言えば、「マイ・ファニー・バレンタイン」は歌われず、フィナーレは"God's Country" という、アメリカ賛美のプロパガンダ映画となっていた。
1939年という時代からすれば、やむを得ないのかもしれないが、「マイ・ファニー・バレンタイン」だけはカットしないで欲しかったものだ。
バレンタインデーが近づいたからというわけではないが、「マイ・ファニー・バレンタイン」の発祥であるミュージカル "Babes in Arms" を映画化したものをアマゾンで購入して観た。
「マイ・ファニー・バレンタイン」を初めて聴いたのは、おそらく高校生の頃だったと思うが、すぐに虜になってしまい、今でも毎日数回は聴かないとすまない中毒に陥っている。
お気に入りは、チェット・ベイカーと、アンドレ・ギャニオン(但し、こちらはインストルメンタル)である。
よく指摘されるように、この曲の歌詞はなぞに満ちている。
どうやら、ある女の子が、バレンタインという名前の恋人のことをバカにしながら愛おしむ内容のようなのだが、「バカにしながら愛おしむ」というシチュエーションが理解できず、原作のミュージカルを観てみたいと思ったわけである。
そこで、映画版のBabes in Arms を入手したわけだが、結論から言えば、「マイ・ファニー・バレンタイン」は歌われず、フィナーレは"God's Country" という、アメリカ賛美のプロパガンダ映画となっていた。
1939年という時代からすれば、やむを得ないのかもしれないが、「マイ・ファニー・バレンタイン」だけはカットしないで欲しかったものだ。