Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

作業の可視化

2021年07月01日 06時30分35秒 | Weblog
三菱電機で不正検査 鉄道向け空調機器、35年以上
 「同製作所はこれらの性能について、出荷前に顧客が指定する方法で検査をする契約を顧客と交わしていたが、実際は指定された方法とは異なる条件で検査したり、一部の検査をしないまま架空の検査結果を成績書に記入したりしていた。

 もはやこの種の不正には驚かないが、検査作業の検証がなされていなかった点には驚く。
 常識で考えれば、紙に書かれた検査結果だけでは不十分であり、作業工程の写真や映像などによる裏付けが必要と思われる。
 要するに、作業の可視化が求められるわけである。
 「作業の可視化」と言えば、携帯ショップで行われている「ガラスコーティング」のやり方に疑問を抱いたことがある。
 携帯を購入した際、店員さんが、「コーティング作業はバックヤードで行います」と言って見えないところに入っていったのだが、これに不安と不信を抱くお客さんもいるのではないだろうか?
 ガラスコーティング(【ガラスコーティング】施工方法と耐久テスト、溶剤の販売価格は!?)は、作業の前後で見た目が変わらないので、施工されたかどうか、第三者には判別しがたい(故意に落としたりハンマーで衝撃を加えてみたりする検証方法もあるだろうが、現実的ではない)。
 この種の作業は、目の前でやってもらいと思うわけである。
 
コメント
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