スタディアシストについて
「私は長年教育関係の仕事に従事し、多くの子どもと接してきました。その中には、経済的な理由で勉強を続けることを諦めなければならない子どももいました。
そういう子に限って、頑張り屋で結果を出していたりするものです。
経済的な理由でもう続けることができないと告げるときのその子の気持ちはどうであろうと慮ると砂をかむような無力感を感じます。」
「スタディ・アシスト事業」を視察
「「スタディ・アシスト事業」は、成績上位者でありながら経済的事情で塾に通えない生徒を支援(例えば、英数二教科、各50分事業を週一回実施)する事業です。市教育委員会の方からの「このような事業をまさに待っていた」という声を嬉しく伺うとともに、土曜日に登校して学ぶ生徒たちの背中を見て胸が熱くなりました。」
先日の都議選での演説などを聞いていて、「教育格差の是正」を政策に掲げる候補者がいるのに驚いた。
私が生まれ育った地方のド田舎では、こうした政策を掲げる政治家は皆無だったからである。
東京都では、公立中学校の生徒の7割が塾に通っているらしいが、塾代を負担できない家庭の場合、希望する高校への入学をあきらめざるを得ない生徒が発生していることだろう。
そのような生徒は、その後、就職においても不利になってしまい、高所得の仕事に就職出来ない可能性があるのだろう。
こんな風にして「教育格差」が拡大しているという問題意識があるようだ。
でも、「高学歴」、「高ステータスの職業」を追求していくと、こうなってしまうおそれもある(家賃支援金だまし取った経産省キャリアを懲戒免職処分 経産省)。
なので、単に「高偏差値」を尊ぶような教育ではなく、「他者の欲望を欲望する」ことに邁進しない、自立した個人を育てるような教育が望まれる。
「私は長年教育関係の仕事に従事し、多くの子どもと接してきました。その中には、経済的な理由で勉強を続けることを諦めなければならない子どももいました。
そういう子に限って、頑張り屋で結果を出していたりするものです。
経済的な理由でもう続けることができないと告げるときのその子の気持ちはどうであろうと慮ると砂をかむような無力感を感じます。」
「スタディ・アシスト事業」を視察
「「スタディ・アシスト事業」は、成績上位者でありながら経済的事情で塾に通えない生徒を支援(例えば、英数二教科、各50分事業を週一回実施)する事業です。市教育委員会の方からの「このような事業をまさに待っていた」という声を嬉しく伺うとともに、土曜日に登校して学ぶ生徒たちの背中を見て胸が熱くなりました。」
先日の都議選での演説などを聞いていて、「教育格差の是正」を政策に掲げる候補者がいるのに驚いた。
私が生まれ育った地方のド田舎では、こうした政策を掲げる政治家は皆無だったからである。
東京都では、公立中学校の生徒の7割が塾に通っているらしいが、塾代を負担できない家庭の場合、希望する高校への入学をあきらめざるを得ない生徒が発生していることだろう。
そのような生徒は、その後、就職においても不利になってしまい、高所得の仕事に就職出来ない可能性があるのだろう。
こんな風にして「教育格差」が拡大しているという問題意識があるようだ。
でも、「高学歴」、「高ステータスの職業」を追求していくと、こうなってしまうおそれもある(家賃支援金だまし取った経産省キャリアを懲戒免職処分 経産省)。
なので、単に「高偏差値」を尊ぶような教育ではなく、「他者の欲望を欲望する」ことに邁進しない、自立した個人を育てるような教育が望まれる。