Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

7月半ばに思うこと

2021年07月20日 06時30分23秒 | Weblog
 毎年、7月中旬になると、法曹界の多くの人が、論文試験のことを思い出すはずである。
 「司法試験」と言えば、旧司法試験の世代にとっては、二次の論文試験のことを指す。
 当時は、5月の担当試験は足切りで、10月の口述試験は10人中9人は合格するので、論文試験が「天王山」と見られていたのである。
 ちなみに、昔はクーラーが設置されていない会場があったらしく、試験会場にカチワリ(氷)を持ち込む受験生もあったそうである。
 他方、司法試験を受けない通常の大学生にとって、7月中旬は、就活が一段落してほっとしている時期であり、このころに卒業旅行に出かける人も多かった(但し、就職が決まっていない人は、まだ行われている説明会などを血眼になって探したり、生活費を稼ぐためにアルバイトにいそしむ人もいた。)。
 私などは、過去の記憶が何層かにわたって固着しているようで、7月中旬になると、なぜか追い詰められているような感覚と、ほっとしたような感覚とが交錯し、落ち着かない感じになってしまうのである。
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