Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

人間関係を読む

2021年10月29日 06時30分18秒 | Weblog
戸田恵梨香、“精神的な不調”報道のウラで親友・水川あさみとの間にできていた距離(週刊女性)
戸田恵梨香&水川あさみ…そして上野樹里 用意周到「抗議声明」で業界に風穴! 法的措置も辞さず(東スポWeb)

 2人の女優の交友関係に関する週刊誌報道について、これがおそらく名誉毀損に当たるという理由で法的措置が検討されている。
 私は、この記事を読んで、金融機関に勤めていた頃のことを思い出した。
 かつて、どの金融機関も、日常的な事務を担当しているのは一般職の女性たちだった。
 そして、女性たちの人間関係は複雑(時には怪奇)で、これを十分理解していないと、総合職の職員はとんだ失敗をやらかすことになる。
 端的に言えば、仲の悪い人どうしを組ませて仕事をしてもらうというのはタブー中のタブーであり、自らの失点、信用失墜につながる。
 業務だけではなく、例えば、会社の慰安旅行、テニスやスキーなどのスポーツ同好会の合宿の「部屋割り」を行う総合職の職員は、先輩職員から情報を収集して、仲の悪い人たちが相部屋にならないよう細心の注意を払わなければならない。
 芸能界も、「共演NG」などという言葉があるように、タレント同士の人間関係には最新の注意を払う必要がある業界なのだろうが、これを公の記事にしてしまうのはいかがなものか?
 訴訟を提起されてしまうと、週刊誌側は「公益性」などという主張が出来ず、不利な立場に陥ってしまうのではないかと思われる。
コメント
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