Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

批判と補完

2021年11月02日 06時30分52秒 | Weblog
野党共闘は不発、立民・枝野氏に責任論も
 「立憲民主党は共産党や国民民主党など野党4党と213選挙区で候補者を統一して選挙戦に臨んだが、共闘は不発に終わった。特に、共産との連携強化には立民内に慎重論もあっただけに、惨敗したことで、枝野代表ら執行部の責任を問う声が出そうだ。
自民苦戦、単独過半数割れ予測に橋下徹氏「内部でゴタゴタ出てくる。自民、維新という新しい道もある」
 「20時時点のFNN議席予測では、自民党が46議席減らし、230議席で単独過半数を割る予測に。

 立民の躍進というFNNの議席予測は外れ、与党は負けず、「維新の躍進と立民の一人負け」という結果となった。
 有権者の投票行動に一番影響を与えたのは、おそらく新型コロナウイルス問題だったのではないかと思われる。
 すなわち、各政党の危機対応能力がキーポイントだったのではないだろうか?
 この点、与党の対応は危なっかしかったものの、最終的に収束に向かいつつあるので「失敗」とまでは言えなかったという評価なのだろう。
 吉村知事の対応には批判もあるが、肯定的に評価する人が多く、これが維新の躍進につながったことは確実だろう。
 これに対し、野党の極端な主張にはアレルギーを示す無党派層の人たちが多かったということなのかもしれない。
 さて、今後の関心事は、現与党に対し批判的な姿勢を見せている維新が、(建設的な)批判勢力にとどまった状態で存在感を発揮するのか、はたまた与党の補完勢力となって閣外協力を行うのか、といったところだろう。
 ・・・それにしても、「自民苦戦」というFNNの議席予測はいったいどこから出て来たのだろうか?
 
コメント
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