お受験じょうほう 慶應義塾幼稚舎
「考査 11/1(月)~11/10(水) 期間内のうち1日」
毎朝行く喫茶店に、お受験の個人指導を受けている5歳くらいの女の子と先生の姿をこのごろ見かけないので、店員さんに聞いたところ、「慶應幼稚舎のお受験だったからでしょう」という答えが返ってきた。
ちなみに、この喫茶店のスタッフには、慶大生・慶大院生が沢山いる。
昨年は倍率10倍超だったらしく、東京の小学受験の熾烈さが分かる。
この件で、私は、TOEFL満点で有名だった、留学時代のある同級生のことを思い出した。
その人物は、中国の環境省で大臣付きの英語の通訳を務めていた女性で、両親とも共産党員かつ医者である。
彼女は、仕事を休職してアメリカに留学していたのだが、中国の教育・就職事情についてこういう言葉を述べた。
「小さいころは勉強が大変で、ものすごくCompetitive だった。けれど、それを乗り越えて、私は成績では陝西省でトップになったの。それからというもの、人生が easy になったの。」
確かに、その後の人生が easy になるのであれば、熾烈なお受験にも合理性があるという見方が可能かもしれない。
だが、こういうエリートたちは、お受験を経て社会に出てから間違った集団思考・集団志向に走ってしまい、この国を変な方向に変えてしまうおそれがある。
つい最近も、そのような危険が発生していたのである。
「日本を変えないで!」と叫ばないで済むような教育をして欲しいと願う今日この頃である。
「考査 11/1(月)~11/10(水) 期間内のうち1日」
毎朝行く喫茶店に、お受験の個人指導を受けている5歳くらいの女の子と先生の姿をこのごろ見かけないので、店員さんに聞いたところ、「慶應幼稚舎のお受験だったからでしょう」という答えが返ってきた。
ちなみに、この喫茶店のスタッフには、慶大生・慶大院生が沢山いる。
昨年は倍率10倍超だったらしく、東京の小学受験の熾烈さが分かる。
この件で、私は、TOEFL満点で有名だった、留学時代のある同級生のことを思い出した。
その人物は、中国の環境省で大臣付きの英語の通訳を務めていた女性で、両親とも共産党員かつ医者である。
彼女は、仕事を休職してアメリカに留学していたのだが、中国の教育・就職事情についてこういう言葉を述べた。
「小さいころは勉強が大変で、ものすごくCompetitive だった。けれど、それを乗り越えて、私は成績では陝西省でトップになったの。それからというもの、人生が easy になったの。」
確かに、その後の人生が easy になるのであれば、熾烈なお受験にも合理性があるという見方が可能かもしれない。
だが、こういうエリートたちは、お受験を経て社会に出てから間違った集団思考・集団志向に走ってしまい、この国を変な方向に変えてしまうおそれがある。
つい最近も、そのような危険が発生していたのである。
「日本を変えないで!」と叫ばないで済むような教育をして欲しいと願う今日この頃である。