Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

2種類の怒り、あるいは神経症と統合失調症(8)

2024年12月14日 06時30分00秒 | Weblog
 いや、これも素人考えに過ぎず、介護の業界では、外科的治療や薬物療法ではない、「扁桃体に働きかける」方法が編み出されていた。

臨床のヒント(22:50付近~)
 「① 食事に意識を向ける。・・・食べ物の味、食感、匂いに集中し、食べることに注意を払う。
 「② 自然の中を歩く。・・・定期的に散歩し、周囲の環境や自分が経験する感覚に集中するよう患者に勧めてみましょう。
 「③ 深呼吸をする。・・・ヨガなどのマインドフルネスを行い、目を閉じて呼吸に集中する時間を持つよう患者に勧めます。

 これ以外にも、かなり古くから、骨格筋に働きかける方法が編み出されていた。

 「漸進的筋弛緩法は、エドモンド・ジェイコブソンにより開発された方法です。筋肉の緊張と弛緩を繰り返すことで身体のリラックスを導くことを目的としています。今回は簡易版を紹介しますが、文部科学省のホームページなどにも載せられているようなので、気になる方はぜひ調べてみるとよいかもしれません。
 *基本動作
腕や肩、背中といった主要な筋肉に対し、10秒間力を入れて緊張させた後、15~20秒間力を抜いて筋肉を緩める。
この基本動作を覚えてしまえば、あとは使う筋肉の部位を変えるだけなのでいつでもどこでも簡単に行うことができます。

 こうやって見てくると、感覚装置(感覚器官)に意識を向けたり、呼吸や筋肉の動作に集中するのがポイントのようである。
 年末の慌ただしい時期だが、イライラ→怒りを発しそうになったときは、私も今回得た知見を活かしてリラックスしたいと思う。
 
 


コメント
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