Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

秋うつ予防

2018年09月20日 07時48分10秒 | Weblog
秋になると気分が落ち込む?「秋うつ」予防の方法とは
 「実は秋から冬にかけての季節は、うつ病になりやすいことが指摘されています。夏に比べ日照時間が減少することで「セロトニン」と呼ばれる脳内物質が生産されづらくなりますが、このセロトニンとうつ病の間には密接な関係があります。強いストレスを受け続けることでセロトニンの働きが鈍くなることから、うつ病の治療薬として使われている抗うつ剤は脳内のセロトニン濃度を高める作用が期待されています。」
 「秋うつの原因は日照時間の短縮によるセロトニンの減少によるものが大きいため、意識的に日の光を浴びることが予防・対処の第一歩となります。」
 「セロトニンを増やすためには、脳に運ばれるとセロトニンを生成する働きを持つトリプトファンという成分が欠かせません。日照時間が少なくなるこれからの季節は特に、セロトニンを体内で効果的に増やすために、トリプトファンを多く含むヨーグルトやチーズ、味噌、キムチなど乳酸菌の多い食品を積極的に取り入れましょう。」

 このところ「秋の長雨」で梅雨のような状態が続き、うつな気分の人も多いのではないだろうか。
 秋から冬にかけては、うつ病になりやすい季節だという。原因は「セロトニン」の減少にある。
 対策としては、意識的に日光を浴びる、乳酸菌を含む食べものを多くとる、などが挙げられている。
 
 
 
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外側を削る

2018年09月19日 07時38分26秒 | Weblog
中国にまたしてもやられた日本政府 日中境界線付近でのタンカー「サンチ」沈没事件で問われる日本外交
 「新聞報道によると、防衛省は、2018年6月下旬に中国が東シナ海の日中間中間線付近の中国側海域の油ガス田に新たな移動式掘削施設を確認した模様だ。」
 「中国の国家目標は海洋強国の建設であり、国家を挙げてこの目標を推進しており、サラミスライス戦術を駆使し、国家目標の実現を目指していることはつとに知られている。」

 既に触れたように、日本では、90年代ころから官民を挙げて「内側を削る」(自己犠牲を強要する)クソな競争が盛んに行われてきた。
 他方、中国は、尖閣や南シナ海に見る通り、「外側を削る」サラミスライス戦術を駆使して、「資源獲得競争」に邁進してきた。
 海は本来「誰のものでもない」というのが健全な発想だろうが、こちらまで「資源獲得競争」に巻き込まれてしまうのは遺憾なことである、
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カサンドラの苦悩

2018年09月18日 08時38分43秒 | Weblog
アスペルガーの夫が起こすトラブルの積み重ねで妻はカサンドラになる 「カサンドラ症候群」自覚と回復の道②
 「でもそれも「アスペルガー症候群」の特性ゆえです。日々の、その一日一日しか視野にないので、「さあ来週どうしよう」とか「来年どうなってるかな」とかそこまで考えることがない。「今日生きてるし、明日食べる分のお金もあるから、まあなんとかなるでしょ」っていう「なんとかなる」なんです。
 だからそんなに「なんとかなる」のスパンが短いことを知らなかったので、住宅購入では失敗してしまいました。買うときにだいぶ悩んだんです。」
 「借金発覚から1年後、結局ローンが払えなくなり、家を売却することになりました。それと同時にアキラさんとは別居。その頃には私はすっかり、心身ともにどん底状態に陥っていました。結婚してから発症したバセドウは悪化、抑うつ状態に偏頭痛、不整脈に対人恐怖症……。」

 この女性は、「なんとかなる」というアスペルガーの夫の頼もしい言葉に乗ってしまい、泥沼にはまったそうである。
 カサンドラ症候群で怖いのは、心身の不調が極まり、ガンなどを発症する人が多いということである。
 これを聞いて、樹木希林さんを思い出してしまった。
 合掌。
 
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クレジットの明示

2018年09月17日 07時42分18秒 | Weblog
池上彰氏番組の「識者取材」問題…筆者が体験した事例はこうだ クレジットの明示が解決策に
 「池上氏の場合も、テレビのジャーナリストによくあるが、ソースの明示がハッキリしないケースの一種ではないか。
 池上氏については、テレビ番組で子役タレントが多数出演していたとされることも話題になっている。台本はなかったそうだが、子役タレントを一般の小中学生と思わせる印象操作ではないかと批判されている。
 筆者からみると、いずれのケースもクレジットをきちんとしていないことが問題ではないだろうか。
 番組制作者側が取材した識者を出演させない場合でも、番組の中で「取材協力者」としてクレジットを明示すれば、問題の大半は解決するだろう。子役タレントを出演させる場合も、所属タレント事務所を入れれば、問題はかなりなくなるのではないか。」

 ソースを明示せず、他者から得た知識・意見をあたかも自身のもののように見せる言動や、一般の中学生のように装った劇団所属の中学生が政治的な発言をしたことが問題視されている。
 だが、こういう基本的なことは、大学・大学院などで叩きこまれるのが普通であり、アメリカの大学院などではPlagiarism(剽窃)は殆ど犯罪視される行為である。
 この件について、高橋氏は、クレジットを明示すれば解決するというが、「協力:劇団ひまわり」というクレジットを見た視聴者は、中学生の発言が「セリフ」(仕込み)だと気づくので、制作側はこの手が使えなくなるだろう。
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アメリカの”食”

2018年09月16日 07時48分37秒 | Weblog
インド出身、シリコンバレーのエンジニアが驚いたアメリカの“食“にまつわる11のこと
 「1. 「残念ながら、アメリカで健康的でいるにはお金がかかる」
“富裕層は痩せているか、健康的な体型を維持していて、貧困層は太っている。これは、安い食べ物は脂っぽく、富裕層はこうした安い食べ物を食べないからだ――彼らは家で作った料理(自炊は高くつく)を食べるか、高級/健康的なレストランなどで食事をする。残念ながら、アメリカで健康的でいるにはお金がかかる。”」

 アメリカでは、肥満度と貧困度がほぼ比例していることが指摘されている。
 ファストフードはカロリーが高いからである。
 追加するとすれば、
「12. アメリカ人女性は「ダイエット・コーク」が健康的な飲料だと信じている。」
「13. アメリカ人は、ハンバーガーとそれに付いてくるフライドポテトの両方に、大量のトマトケチャップをかけて食べるのが好きである」
くらいだろうか。
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就活における自己犠牲度テストとクソな競争

2018年09月15日 09時19分27秒 | Weblog
15年前のあるパワハラ面接
 「私も15年前の人事院面接で、東大法、部活主将、趣味が絵画鑑賞とか書いていたら、外財経総以外の他省の面接官に、美人で育ちのよい君に他人の痛みわかるのかね?女性なのに官僚という言葉を使うなぞ、歪んだエリート意識だとかなじられたから、怒り泣きしながら抗議したな」

 信用崩壊の結果、「内側を削る」動き(自己犠牲の強要)は、木庭先生が指摘したとおり、大学や大学院にも波及するが、就活の場面では上のようなパワハラ面接となって発現する。
 どんな圧迫や暴言、過酷な業務にも耐え、自分を犠牲に供することができる人間であるかどうかを、面接でテストしているわけである。 
 外に向かっての「資源獲得競争」を政府が主導する現象は広くみられるが、日本の場合、Hiroko Kadoさんによると、「内側を削る」運動を、政府が率先してやっていたということのようである。

 
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新しい視点

2018年09月14日 08時27分32秒 | Weblog
木村草太教授(憲法学専攻)の意見書です
 「ある表現行為を理由に懲戒処分に付すことは、「その表現行為をしないこと」を公務就任の条件とし、そのような表現行為を行う者から公務就任に資格を奪うに等しい意味を持つ」(原文ママ)

 憲法学者の木村教授は、「公務就任権の制限」という新たな視点を提示している。
 平たく言えば、「ツイッターで裁判例の解説をするような人は裁判官に任用しない」という話で、これが違憲であることは学生にも理解できるだろう。
 これまで実名で裁判例の評釈をしてきた裁判官たちは、今回の最高裁の判断次第では、匿名で行うようになるかもしれない。
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革命

2018年09月13日 08時47分04秒 | Weblog
ジャニーズ体制に揺さぶりをかけた「滝沢革命」に、くすぶるJr.は大歓迎
 「情報番組のデスクが以前、こんなことを明かしていた。
 「“ジャニーズJr.あまり”現象が起こっているのです。やたら人数が多い。昔だったら、ある程度になれば独立する人もいましたが、最近はそういうタレントも減っている。・・・その結果、テレビ、映画、舞台、どれをとってもジャニーズの飽和状態ができてしまったのです。言ってみれば、もうこれ以上、露出の場がないんです。・・・」
 このような飽和状態、閉塞感を最も気にし、憂慮していたのが滝沢だったという。
「Jr.といっても、30歳近い人がぞろぞろいる。このままでは、アイドルとしてスポットライトを浴びずに、永遠にジャニーズ事務所の二軍として終わるタレントが出てくる。
 それを見て見ぬ振りができなかったのがタッキーですから、後輩たちは、タッキー体制を大歓迎するでしょうね」(アイドル系ライター)」

 「「禅譲」なのに「革命」とはこれ如何に?」という問題はさておき、急転直下の後継者指名である。
 会社でいえば、同族企業なのに、一族ではなく現場叩き上げの社員が、しかも並み居る先輩たちを差し置いてトップに就任するようなものだろうか。
 
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ハーブの敵

2018年09月12日 08時08分24秒 | Weblog
ハーブの害虫対策(ベニフキノメイガ編)
 「初めて育てるローズマリーなので、どんなもんなのか全くわからない状態でのスタートでしたが、何とか元気に育ってくれてるのかなぁと思っていましたが…
中略
今日じっくりと葉っぱを観察したところ、所々黒くなっている??これは枯れてるのでしょうか?何だか蜘蛛の糸のようなのが絡んでいたりしてちょっと怪しい感じです(⌒-⌒; )
是非アドバイスお願い致しますm(_ _)m」」

 「蜘蛛の糸のようなの」というのがポイントで、これは、ベニフキノメイガの幼虫(芋虫)が自分を守るために吐き出す糸なのである。
 ベランダにはカマキリなどの天敵がいないので、おそらく天国なのだろう。
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忘れられた人々

2018年09月11日 08時25分24秒 | Weblog
トランプ大統領の支持率が不気味なほど安定しているのはなぜか
 「トランプ大統領の支持者は、「忘れられた人々」と形容されることが多い。労働者階層の白人たちは、教会からも「忘れられた人々」になりつつあった。伝統的に教会は、単なる信仰の場ではなく、地域のコミュニティの中心としての役割を果たしてきた。心の拠り所を失った人たちに、教会に代わる居場所を提供してくれたのが、トランプ支持者のコミュニティだった。」

 大学時代に得た知識などから、「共和党支持者は熱心なキリスト教信者」というステレオタイプに凝り固まっていたが、今のトランプ支持者の状況はかなり複雑なようだ。
 トランプ大統領のコアの支持者は、必ずしも熱心なキリスト教信者ではなさそうで、上の記事では「心の拠り所を失った人たち」と表現されている。
 こうした伝統的コミュニティからはじき出された人たちが政治権力に向かう現象はナチスドイツでもみられたことであり、危険をはらんでいることは確かである。
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