パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

凄い!うらやましい!

2016年02月28日 08時10分46秒 | 徒然なるままに

重力波を予想するアインシュタインの頭のなかを
うらやましいと思ったが 、偶然、その数式を見つけた

と言っても、何がなんだかわからない

そういえば有名なe=mc2 も根本的な意味がわからない
(この式から原子力発電や原爆が導き出されるようだが) 

うらやましいなら何とか理解できるように頑張ればいいじゃないか
それは正論だが、それなりの頭と訓練が必要になる
正直、これは自分の限界を超えている

ということで、すごいなと感心することしかできない
人間の抽象能力とは凄いものだとつくづく感じる

ところで、ある種の人間はこれほどのことを考えつくのだから
別の分野の人は、その得意とする分野でやはりとんでもないことを
考えるんだろうとは想像がつく

バッハの音楽の捧げものとかフーガの技法では
テーマを後ろからと前からを一緒に演奏して
和音も 流れも違和感のないものにするとか
ブルックナーの8番の交響曲では最終楽章のおしまいのところで
今まで出てきたそれぞれの楽章のテーマをいっぺんに鳴らしてみるとか
それから、百人一首にしてもある種の並べ方をすると
とても論理的な並べ方になっておりある意図が現れるとか

確かに天才といわれる特別の人たちが作り出し
みんながみんな理解したり味わうことができないかもしれないが
つくづく人間とは凄いものだと感じることはできる


人の力は可能性に満ちている
しかし、限界もある
というか現時点では敢えて取り組まないことが
知恵と感じることがある
(原子力は本当に人間の力でコントロールできるのか
   自然現象を人は完璧に予想・コントロールできるのか)

人間は凄いけどバベルの塔を作りつつあるのではないか
ふと、そんなふうに思ってしまう

それにしてもアインシュタインのあの式から
重力波を予想でき、どのような現象が現れるかを考え
それを検知する方法を考えること
本当に凄い、そしてうらやましい

日曜日の朝、お得意のどうでもいいい話題でした 

コメント
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