パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

1点目と6点目が良かった(個人的には)

2023年06月16日 08時56分13秒 | サッカー

大勝する試合は面白くない
贅沢なもので、人はいつも何かを求めてしまうようだ

サッカーは点が入りすぎるよりも、流れがあちこちに傾いて
ヒリヒリする様な緊張感のある方が良い(とする人も少なくない)
それはやってる本人たちも同じように感じるかもしれない
小学生ですら楽勝の試合よりも勝つか負けるかわからないくらいの
試合のほうが充実感を覚える様になっている

昨日の日本対エルサルバドル戦は一方的な試合内容だった(6−0)
印象に残ったのは一点目のFKからの谷口のヘッドのシーン
久保のキックの精度、コースが素晴らしかった
あれで試合の流れを一気に掴んだようだ

印象に残ったもう一つは古橋のゴール
得点差があるとどうしてもプレーは雑になりやすい
途中から入る選手は良いところを見せようとするが
あのような「それいけドンドン」の試合の流れでも
結果を出すのは難しい場合がある(やることなすことうまくいく場合もあるが)

まして選手交代をしていてサイド攻撃の選手がスタメンほどのレベルではないので
その中で古橋は結果を出さねばならないのは少し可愛そうな気がしていた

しかし、その中でも古橋は素晴らしいゴールを決めた
ホンの一瞬の隙をついての頭でのゴール
クロスを供給した相馬も良かったが、古橋の点取り屋の感覚が際立ったシーンだった

昨日は久保が少し抜きん出ている印象だった
少しばかりミスをしたが(仕掛けが失敗)
囲まれてもボールを失わない、細かいところを通す、人の使い方が上手い
それらは調子が良い悪いの粋を超えて、これからも安定したプレイが期待できそうだった

気になったもう一人は、地元の豊川出身の菅原
地元ゆえにどうしても応援してしまうが、久保との相性も良さそうで
オーバーラップが効果的な使われやすい頭のいい選手、丁寧なプレーの選手の印象をもった
でも森保さんは相馬が好きなんだな(オリンピックでも使ってたし)
菅原のポジションを相馬に変える試みをしていた

とういことで、勝ったけど面白くない試合だった印象のエルサルバドル戦
この試合を豊田スタジアムまで見に行った6年生のRくん
月曜日の校門までのウォーキング時には感想を聞いてみよう

コメント
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