想像以上に暖かい化繊のズボン

「これ買えば良いじゃん！」
「裏起毛で暖かいとあるよ、２本でこの金額だから安いし！」
とチラシを見せて、半ば強制的に購入をすすめられたのが去年のこと

化繊の肌触りは気いらないからなあ、、
と気が進まなかったが、たまには言うことを聞いてみるか
と通販のズボンを購入した

化繊の肌触りは自然素材の綿と比べると違和感がある
だが、化繊もいいことがある
登山などでは下着が綿だとエライことになる
眼鏡から帽子から汗が落ちてくるくらいだから
下着はびしょびしょだ
肌触りは綿がいいが、汗の乾きについては綿は全然だめで
いつまで経っても下着の汗はひかない
そのうちにその水分が冷えて、身体が寒いくらいになってしまう
こういうときは水分を吸収しやすく発散しやすい化繊がいい
背に腹は変えられぬ！
ということで、登山時は化繊の下着は当たり前の選択となっていた

年末に届いた２本の色違いのスボン
自分らの年齢に合いそうにお腹周りはベルトではなくて
ゴムで楽ちんに履けるようになっている
質感はネットの画面で見た通り、そんなに高いものではない

だが履いてみると、、、
暖かい
チラシにもネットにもそう書かれていたが、
この暖かさは想像以上だ
可視光線を吸収し熱を発生する機能があるとか

ううーん、これはいい買い物だったかもしれない
と考え直した
科学は進んでいるから便利な商品はどんどん生まれて来るのだろう
最近の価値基準はおしゃれより、実用的であることが一番となっている

これで購入先から我が家には頻繁にDMが届くことになるかもしれない
プル型よりもプッシュ型のほうが結果的に数字が稼げるのだろうから
企業としては仕方ないかもしれないが、、
分厚いDMはちょっともったいない感じがする
（今のところ来ていないが）