交通機関の混雑とかスーパーのチラシの気合を見ると
お正月は日本の一番のイベントと思われる
去年のことは新しい年にチャラにしてはいけないことも多いが
何となく気分が変わるのはわかる
来年は辰年
昔、京都のあだしのまゆ村で購入したものを思い出した
繭で作った辰だ
写真の隣に並ぶのは同居人の大好きなフクロウ
黴とか何かでもう駄目になっているかと思ったが
案外根性で(?)そのままを保っている
柱とか梁はお正月の飾りが賑やかに自己主張をしている
それらはあっという間に片付けられる運命だが
去年と同じことができる幸福を感じることができる
さて今日のお仕事はチラシを比較して、安い店に行って
いつもは遠慮している少し高めの食品を購入すること
でも食べる方も飲む方も少なくなってきたし
正月の来客もそれぞれの家庭の都合ですぐに帰ってしまうから
それほどの量はいらない
昔はお正月は店は休みがほとんどだった
そしてそれでそんなに困ることもなかった(と思う)
日本の一番のお正月(イベント)を家族で一緒に体験できないで
商業的な都合に左右されるのは、自分は以前から反対だった
ライバル店がどう出るからわからないから、自分のところも営業する
資本主義は競うことによってより消費者ニーズを満たしていくとされているが
「競合他社は何を仕掛けてくるかわからない」怖さとか不安が存在する
(シュンペーターの実感では)
無謀な仕掛けはいつかは淘汰されるとしても、その間に犠牲となるものは存在する
それも仕方ないとあっさり受け入れることはどこか違う気がしている
難しいことはさておき、お正月の商業的な営業はなくてもいいかな!
そしてコンビニの24時間営業もなくていいかな!
と田舎のおっさんは思う
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