カエルとトルコ料理と帽子

芸術と食欲の秋！　その人類２大欲求を満たすべく女達が集まった！

まずはガラスと金属で作品を作る細見博子氏の個展。かわいいカエルたちが見れると言うので楽しみにして行った。

小さなギャラリーにカエルやミツバチ、鳥や羊達の世界が広がる。
美しく重みがあり、それでいて柔らかさも感じられる。
無機物だけど有機的な作品達。Blogにいくつか作品の写真が出ているので見てみてください。

蝶とカエルが戯れるオブジェがかわいい。（これって本当は捕食の関係？とか一瞬考えたけどそれはまあよし。）

ガラスの葉っぱやお花があしらわれた銀の鏡がとっても素敵だった。欲しかった。
（またいつか）

ひとしきり作品を見ておしゃべりもし、お腹がすいたところで
お勧めのトルコ料理へGo!

今日はみんな肉が喰いたい気分だったらしく。全員がドネルケバブランチに。
我ら肉食系女子なり！

　　　　　　　

トルコ料理は串にさして焼いた肉などが有名ですが、野菜料理もいい感じです。
トマトとヨーグルトの味付け。スパイスは控えめ。日本人の口に合います。

満腹になったところで、地下鉄で北に移動。中崎町と言うところにある工房を訪ねました。そこで帽子の個展をやっているんだって。

梅田に着いてさらに北、茶屋町方面に歩いてそれから高架をくぐったら中崎町。
ここは何？ここはどこ？
タ～イム・スリッップ！！！　昭和か？！

町のことはネットで見つけたこのブログに結構書いてあります。

化粧用の刷毛専門店「さくら堂」に吸い込まれるようにして入る私たち。
いや～、癒される！良い刷毛って気持ち良いです。セレブ気分。

目的地はアエルクッカ。小さなカバン工房です。
奥の工房でカバンを作って手前のスペースで売っています。そして空いたスペースに生活の品々や作家さんの作品を置いています。（私もこんなスペースで暮らしたい。）
雑貨ではリトアニアの手編みの品々がキュート
帽子は柔らかく形もかわいい。
カバンは丁寧で丈夫でおしゃれでした。
何よりもホックが丈夫で使いやすく打ち付けられていた事が、元ハトメ・ホック製造所の娘としてはうれしい限りでした。

カフェもたくさんある中崎町。それも皆昭和チック。いい感じ。

何より同士たちが気持ちよくコロコロと笑い、わしわしと食べ、ぐんぐんと歩き、じーっと観る。そしてゆったりとじっくりと話す人たちで一日気分が良かったのです。
家族も大事だけど女の仲間って人生不可欠だわ！と思った今日この頃。
何だか次の目標もいくつか揚がって、次が楽しみだ。

帰りには鍼灸院でしっかりとほぐしてもらって、もうこれでパーフェクトな一日！
生きていることに感謝し、実感する。こんな一日が私達には（たまに）必要だ。
ライフ　イズ　ビューティフル！