季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

七日

2010-01-07 22:34:21 | 暮らし Daily life
さあ、何か始めよう。
ずーっと触らないで置いてあった紡ぎ車。大好きなのに一旦離れると戻るのにエネルギーが要る。
前の作業は双糸に紡いでそのまま巻き取らず。
その間にちびっ子が紡ぎ車を踏む遊びをするので糸の端を中に入れ込んでおいたら
端がどうしても見つからない。
小一時間あっちこっちを引っ張って格闘。
ひよこ達が心配そうに見ている。

       

それでも根性の甲斐あって端っこが出てきた。
枷に巻き取って番手を計算する。

それから残っていた単糸を双糸にする。
全部出来た。
やったー!ジャコブ。紡ぎ終わりました。2年くらいかかってるかも。
これは私のセーターかジャケット用。

晩御飯は七草粥。みんな明日から学校だからか「お腹が痛い」だの「しんどい」だの言っている。黒豆(みたいな小さい豆)を入れて炊いたご飯があったので、それに七草を足してお粥にする。

       

私が敬愛する佐藤初女氏の本に書いてあった。
「子どもが消化不良を起してぐったりしたときなど、ご飯を食べさせるといい」

食べると元気が出る。それが「穀力(ごくぢから」」というものだそうです。
穀力、初めて聞いたけど体の底から力を出そうと思ったら、穀物から力を貰うってのは、なるほどと思う。
七草粥、塩加減も良くおいしく炊けました。

いまを生きる言葉「森のイスキア」より
佐藤 初女
講談社

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粥だけでは足りないと思うので、またまたお好み焼きを焼く。
大阪人は月に2回はお好み食べてるかも。

ずっとそういう作り方だから、そのままやってたけど、山芋を摺って入れるのってすごいアイデアだと思う。
これってケーキで言ったら卵白を硬く泡立てて生地に加える事で生地を柔らかくするってのと同じ事だ。
泡立てなくても芋を摺って入れるだけでその効果があるんだからすごい。
山芋を入れて生地を混ぜるといきなりフワッと空気が混ざって良い感じになる。

       

いつも決まった作り方はないけど、天かすは入れたほうが好きかな。
桜エビも。それとキャベツだけじゃなくて美味しいネギがあったらたっぷり。

       

ポン酢をかけたりソースとマヨネーズ、青海苔、鰹節をかけたり
それぞれに食べたい味にする。

お腹治ったかな?
早めに寝て、明日は早起きだよ!
Comments (2)
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