バレッタに刺繍

ハンドワーククラブで朝の時間があるときに、ちょっと見本をと思って作りかけていたバレッタを仕上げる。台の布はエストニアのリネン生地らしい。ビーズもとっても素敵な赤。
こういうのフォークロア、とかボヘミアンとか言うのかな？中欧の民族的なデザイン。
ちょっと秋っぽい。気に入っています。
それにしても刺繍糸の整理って出来たためしがない。いつもこう言うごちゃっとしたままです。
他に思いつかない。そして絶対そうなる。でも結構使いやすい。選びやすいし。良い色を見つける、宝探し気分。

　　　　　　　

雨が止んだと思って自転車で出かけたら帰りにすごい吹き降りに。
レインパーカとザックカバー、長靴だったけど笑えるほどビショビショになりました。
問題はメガネです。見えない。ハリーポッターのハーマイオニーみたいにメガネが曇らない呪文を使えたらいいのいと思います。
とにかくこの台風は大きくて雨が多くて進むのが遅い。まだ油断してはダメですね。

でけた！

出来ましたよ！昨夜遅くまでかかって仕上げ。いろいろ工夫を凝らして。自転車に乗れるように紐を付けたり。

　　　　　　　

こんな風に畳めます。

　　　　　　　

仕上がっての感想は、「自分でこんだけ作れたってのが満足！」です。家族にも評判が良い。

反省点は
つばが横に広がってるのがちょっと気に入らない。もうちょっと下向いて欲しかった。
（やり直す気力なし）

つばを硬くしようと糸を太くしたら案外つば部分が多くて重くなってしまった。
用意した材料殆ど全部使い切りました。最後の方はひやひや。足りたから良かった。

糸の準備に関しては、ナバホスピンドルで紡ぐのが良かったかどうかはまだ疑問、です。
硬くて重い作品になりがち。実物と比較しないとわからないけど、もうちょっと柔らかくて軽くてもいいです。実際はこれも使うのには何の支障もないですけど。むしろ丈夫かも。

それでもそのまま太さを揃えて繋いで編んだらいいのか？って言われたらわからない。
もう一回作るとしたらやっぱりスピンドルを使うと思います。撚りをもう少しゆるくするかな？

一大プロジェクトを終えた満足感の方が大きいです。とにかく被れるのが出来て良かった。
新しく手に入れたラフィアと言うアイテム。これからも活用していきたい。お付き合いはこれから。