うましタケノコ

高校の時の同期の友達が徳島で農業をやっている。
去年から研修に参加して起業中だ。
ここしばらくはずっとタケノコを掘って出荷していた。毎日山に登ってタケノコを掘って運ぶため、すごい体力が着いたらしい。
掘ったらすぐに茹でて真空パックにして売っている。

食べたいと思っていたらちょうど大阪に帰ってきて試食を兼ねた宴会をやってそれでもまだ余裕があるらしい。「欲しい！」と電話した。宅急便で送ってと言ったのだけど持ってきてくれた。（←親切）

　　　　　　　

ふむふむ、大きい柔らかい。包丁で切ってみた何の抵抗もなくシュッシュッと切れる。
土佐赤牛との四国コラボで煮つけてみた。

　　　　　　　

食べてびっくりした。今までの私のタケノコ環境はなんだったんだろう？？？？？？？
ハテナが永遠に続くよう。
幻のタケノコ「シロコ」と言うのも入ってるかもしれないって聞いたけどそれにしても…。

タケノコってこんなに柔らかくてジューシーでうまみ成分に満ちてたっけ？
こんなの初めて食べました。
千里は元は竹林だったのでタケノコも生えてるに違いないけどこんなのなかったよ。茹で方もうまいんじゃない？

徳島のタケノコ恐るべし！
絶対来年も注文します。もしインターネット販売とかに発展してたらお知らせしますね。

日本人の食べるものもっと日本で。本当に私もそう思います。彼の事、日本の農業の事応援したい。

大好物

近くのイオンで「タイフェアー」なるものをやっている。毎年ゴールデンウィークにやってると思う。
それでやっぱりあった、去年見つけて我が家でちょっとしたアクシデントになったドリアン。
一回目まだ匂いがしていない。「これ持って帰って匂うまで置いといたらまた子どもたちが大騒ぎするよな～。と思ってパス。（去年、私が買って置いといて出かけている間に子どもたちが帰ってきて何が大変な匂いを出して腐っているのかと大騒ぎになっていた。）
二回目。同じく、ぱす。
三回目。一つだけ色も良い具合に茶色くなっていて（緑のはまだ早い）いい匂いがする。絶対大丈夫すぐ食べられる。チャンス！買い。
さあ、レジでも気を遣う。次の人が臭いと思って。それで2重に大きなビニールで包んでもらう。
帰ってまた大きなビニールに包む。これで3重、そしてベランダの奥深くに置いておく。
子どもたちに確認「臭くない？」「…大丈夫。」　　良かった。

そして満を持して食べます。楽しみ～！！

ビニールを一枚開けるごとに熟した良い香りが立ち上る。「これ嫌な匂いってないわ～。」と思いながら。
ドリアンって依存性があるのか魔力があるのか、食べなれた人にはその香りがたまらなく美味しそう。食べなれてない人には臭くて鼻が曲がるくらいらしい。

箱を開けて見た所。

　　　　　　　

箱から出す時は手袋が必要です。去年棘が刺さって何日も痛かった。
これくらいひびが入っているともう食べごろ。

　　　　　　　

簡単に割れます。このぽってりしたところを食べる。

　　　　　　　

お皿に載せる。

　　　　　　　

やっぱり美味しい。あー美味しい！1580円もしたけど頑張って買って（夫に買ってもらった）良かった～～！！これは上等なカスタードクリームみたいな味です。もっとフルーティーで濃厚。

ご馳走さま！　　

　　　　　　

一個全部一人で食べないといけない。他の家族は絶対食べないから。
スリランカでドリアンのシャーベットを食べたのでシャーベットに出来ないかやってみようと思っています。そうしたらあまり匂わないで長期間保存できて美味しいから。
なんでもたくさんいっぺんに食べるとあんまり良くないらしい。

一年に一回のお楽しみ。食べるごとにまったく臭く感じられなくなってきた～。不思議な果物です。