季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ガタガタになった

2012-05-25 21:54:51 | 食べ物 Eat
あ゛~、う゛~!
失敗した。
このグラズールって言うコーティングがいつも難しくて何十回も作ってるけど成功と思ったのは2回くらい。そして今日もガタガタです。これは良い所だけ撮った写真。
砂糖水を煮詰めてそれを溶かしたチョコレートと混ぜてケーキにかけるけど、今日はガッチリと混ぜた時に固まってしまった。それをまた火にかけて溶かしたりして。ようやく。

オーストリアでは容器のまま湯煎したらいいと言う専用のチョコレートが売ってるので、これは友達も作ったことがないらしい。本を見て教えて貰った。だからすごーく難しい。

       

まあでも食べれます。大丈夫。食べるのは明日以降が美味しい。
楽しみ。

あと、作りながら思ったけど、やっぱりいつもは寒い時に作るからチョコレートが硬いしバターも柔らかくなりにくいけど、今はチョコレートは柔らかくて刻みやすいしバターもすぐに柔らかくなる。
季節が違うってこういう事かと実感しました。当たり前の温度ってすごい力がある。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザッハートルテを焼く

2012-05-25 18:30:24 | 食べ物 Eat
暑くなる前に食べておきたかった我が家のケーキの王様、ザッハートルテ。
焼きました。

いつもこれを作っているとオーストリアのザルツブルグで家の女の子に教えて貰った時の事を思い出す。
手から手へ、細かい手順も書いてるのを見るより、やってるのを見る方がスッと入るし忘れない。
白身の泡立て具合とかチョコレートソースを入れる具合とか粉を入れてからのかき混ぜ方とか。
いろいろな仕草が思い出される。
2回は一緒に作ったので、彼女は結構頻繁に焼いているのだろう。一回は友達の誕生日のお祝いとか言ってた。

まだ貰ったバニラシュガーがあるので入れる。

       

低い温度で時間をかけて焼きます。1時間くらい。その間、家中に立ち込める生地の匂い。ラム酒とチョコレート、バニラシュガー、玉子と小麦粉と砂糖の焼ける匂い。家中の空気が琥珀色な感じ。

これ、結構ラム酒が入ってるから家にいるだけでお酒に弱い私はちょっと酔います。そしてその匂いが鼻や肺にしっかり沁み渡って、しばらくは外に出ても息をするだけでその匂いがしているくらい。
焼くときが一つの醍醐味かも。

いつもきれいな台形には焼けない。真ん中がちょっと凹む。まあ商品じゃないからいいや。

       

この後、横に二つに切ってアプリコットジャムを入れて(これは買った。アプリコットがあったら作るんだけどなあ。日本じゃ殆ど見かけない。)外側にはチョコレートのコーティングをします。
これが気合が要る。頑張る!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする