季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

浮島の森観察

2012-05-13 19:22:08 | 暮らし Daily life
今日は新宮にある「浮島の森」と言うところに。
なんと私が敬愛する南方熊楠と牧野富太郎の両氏が訪れたと言う。小さな沼地に囲まれた島に温帯でありながら亜熱帯・北方系までもの多品種の植物が生育していると言うところです。
この島自体が水より軽い泥炭で出来ているためこの沼地に浮かんでいるそうで、そこからその名が来ています。

       

中はこんな風。

       

とても神秘的です。東西96m南北55mと言う小さな島ですが、見るほどにその植物の多様性と森の作り出す生命力に圧倒されてずっと観察を続けたい気持ちでした。ガイドの方がいろいろな説明をして下さいました。こんな浮島なのに杉までもが生えています。不思議です。

やはり熊野の地らしくシダ類が豊富でした。いろいろな珍しいシダ類を観るのが興味深かった。胞子ではなくて幼生で増えるシダって初めて見たかも。

那智勝浦から帰り260キロを休憩も入れて5時間ちょっとくらいで帰ってきました。私は寝てばかり。
夫の運転に感謝です。

あんなに遠くに行って楽しく過ごしてお参りもしっかりして帰って来れて良かった。
とっても素敵な所だったので「また行こうね!」と夫と言う。

帰ったらテーブルの上に花が生けてあった。「何これ?」と言うと「母の日やん!」と息子。
「そうやわ。忘れてた。」って言うと「そうと思った!」だって。
そしてテスト前一週間に入っているのに晩御飯を作ってくれました。「タイ風カリカリ豚肉のせご飯」です。美味しく頂いた。幸せの上に幸せが乗っかっていました。
その後、バイトから帰ってきた娘が「母の日のケーキ」を似顔絵を描いてくれた。似てるらしい。

       

熊野、子どもたちともまた行きたい。
明日からの暮らしと仕事、頑張ろう!

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする