季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

トビウオを3枚におろす。

2013-06-09 22:13:34 | 食べ物 Eat
鰹の大将にそうだんした。鰹のタタキって自分で作れるかどうか。
そしたら「大丈夫!」って。

スリランカの友達に「日本から持って行って欲しいものある?」って聞いたら「醤油とワサビ。刺身や寿司が食べたい!」って。「こっちには生の魚を食べる習慣がないから、他の人は食べないんだ」って。
それで考えた。鰹のタタキだったら表面を焼いてるから、ちょっと良く焼いたら食べれるんじゃないかって。それで。

そしたら大将は忙しいのに私にさばき方を教えてくれた。
取り出したのがトビウオ。そして私用にまな板と出刃包丁も。
順番に丁寧に教えてくれて、その通りにやったらさばけた。すごい。
焼くのはなんとか工夫したら焼けると思う。藁はありそうだし。

それが昨日。今日また行ったらトビウオを渡してくれた。もう一回練習して!って。
それで復習でやってみました。トビウオ、ヒレが長いです。

       

思い出してやってみる。ちゃんと覚えてた。良かった。

       

この後、ちゃんと骨も取ってキレイにする。

昨日さばいた身は叩いて塩と片栗粉と玉子の白身を混ぜてつくねにして、お汁に。

       

今日さばいたものはこれも荒く叩いてネギとミョウガを混ぜ込んで醤油をかけて食べる。

       

トビウオ。食べた事ありますか?私たちは前はあんまり食べた事なかったです。
とさ千里に通うようになってから。大将から教えて貰って。
そしたらこれがなんとも美味しい。
九州の方ではダシに使うくらい、味が濃いのです。

鰹も美味しいけど、トビウオの刺身がなんとも濃い美味しい味です。
そしてこのつくね汁がまたびっくりするくらい味が濃くてまったりとしていて最高!

またサバとかいろいろ練習してみよう。あと、出刃包丁が思ってたより状態が良くなかったから、また刃物屋さんに持って行って研ぎ直しして貰おう。

また新しいスキルを身に着けました。やったー!大将ありがとう!
Comments (2)
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神様の国から

2013-06-09 21:55:42 | 暮らし Daily life
昨日の夕方。
前々から楽しみにしていた「関西バリ舞踊祭」。岸和田の岸城神社にて。
車で向かう。近くに岸和田城がある。

       

ちょうど着いたらバレガンジュールと言うバリ式の行進が入ってくるところ。いいタイミングだった!

       

友達から「休憩の間はすごい行列だよ!」って聞いてたので、先に出店を観たりインドネシア料理を食べたりした。私のは盛り合わせ。ご飯の代わりにクスクスを使っているらしいです。
これがまたなんとも美味しい。それぞれの味がハーモニーを醸しています。

       

夫はサテと言う焼き鳥。かかっているソースがこっくりとして(たぶんピーナッツペースト入ってる)辛くておいしかった。

       

夕方5時くらいから始まって8時くらいまでしっかりとバリ舞踊が披露されます。
元々バリ舞踊は神様に奉納するものなので、神社の境内に合います。
衣装も踊りも素敵。お香の薫りもしてきます。
演奏が生のガムラン。それも贅沢。

       

いくつもの演目があったけど、自然の物の描写のが結構多かったです。極楽鳥とかクチナシの花とか蝶とか。どれも動きや美しさが現れててうっとりするよう。
友達はクチナシの花(バリ島の花らしい)の踊りでした。きれいな衣装。頭飾りも豪華で花嫁さんみたいでした。5人で作る形が変わってそれが花を思い起こさせられる。あのきれいな五弁の白くて少しくるっと巻いた花びらや得も言えぬ薫りが伝わってくる。花の精の舞いのようだった。

後は勇者の踊りとか神様の踊りとか。最後の二つが今まであんまり観た事ないのでした。一つは賢者の踊り。仮面を付けてそれまでの美しい雰囲気から替わって、荘厳でそしてちょっと怖いような踊り。
最後はゲストの方のでそれが翁の踊り。仕草が面白く。それでいて風格もあって思わず引き込まれる。

最初から最後までゆっくりと桟敷に座ってだんだん暮れて行く日を感じて、涼しい風も吹いて来て。とても素敵な時間を過ごした。ちょうど新月だったので、お月様は見えなかったけど。

満足して友達にも挨拶して帰った。
バリ舞踊、こんなにたくさん観たの初めてでした。ゆっくりとしっかりとバリの雰囲気を楽しみました。
面白異空間でした。良かった。
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