季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

めくるめく味の饗宴

2013-06-26 22:01:11 | 暮らし Daily life
夫が昼から休みで子どもたちも偶然早く帰って来てた。
娘が「せっかく4人いるから、どっか食べに行こう!」と言う。いつもは誘っても「行かない」と言う彼女が。
そして娘が自発的に夫の所に交渉に行った。
返事はもちろんOK(←これはいつもそう)。
で、どこに行こうかと言う事になっていくつか候補を出して夫の気持ちが固まってくるのを待つ。
そしたら前から行きたがってたところの店の名前を言う。会社の忘年会で使ったことのあるお店。お高そうだったから今まで行ってなかったんだけど「行こうか」と言う流れに。
それですぐにそばにあったKindleで検索して店の電話を調べて、そして夫がすぐに電話して予約をしたら席が取れた。
この流れがもうどれを取っても今までにない奇跡的な流れ。今までにない事が重なった。

そしてみんなで車に乗って走るとすぐに着く。
割烹と居酒屋の中間みたいなところ。

こういうところは私はあんまり行かないので注文の仕方もわからない。それで夫に任せる。
お造り盛り合わせとか、いくつか。店のお兄さんが次々と生きのいいエビや魚、小鉢がいっぱい載ったお盆を見せてくれたりするので、それを指さして注文したり。これっておしゃれな喫茶店でケーキを注文する時に似てる。

それが来る料理来る料理、どれもものすごく美味しい。最後の漬物まで手作り。
写真撮ってないけど撮る余裕もないくらいに味に浸っていました。

ここしばらく私を除くあとの3人はものすごく頑張っていて疲れに疲れている、それをだましだましなんとか毎日やってきている感じ。私もなんとなくこの頃はご飯をきちんと作る元気が減って来てた。
それがここでの食事があまりに美味しくて表情がほころんで目も輝いている。(美味しいもの食べてる時って目が大きくなりますね)
お腹の中から体中の細胞に美味しさと栄養が伝わって元気がぐ~んと盛り上がってくる感じ。
本当に美味しいものってすごい力があるなあ。

ほんの数時間で温泉宿に泊まりに行って、美味しいご馳走をよばれて温泉に入ったくらいの充実感とリラックス感に体が満たされる。

今日は良かったなあ。これでまたしばらく頑張れるなって子どもたち。
「ここに来れるくらいに稼げるようにならんとなあ!」とか言ってる。ホントにそうだな。

もうちょっと頑張ったら夏休み。
大人も夏休みに気分が向き始めた。夫が信州のガイドブック買ってた。行くのか?行ったことないから楽しみ!

さあ、あとひと踏ん張り。


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