季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

夏のオイリュトミー講座

2014-08-13 23:06:41 | アントロポゾフィー Anthroposo
待ちに待ったオイリュトミー講座。
10年以上ぶり。

受付のディスプレー、昔作った虹小人達。虹の布と良く合う。偶然に持ち寄ったのがぴったりで良かった。

       

会場もちょうど良い広さで良い人数が集まる。
私には久しぶりの懐かしい人も現れる。

内側を向いて輪になって。
まっすぐに立つと言う事。歩くと言う事から始める。
いろいろなイマジネーションを使いながら体を動かして行く。

内側に寄って収縮、外側に出て拡張。その動きをした後、言葉を添えて動く。するとみんなの動きそのものの質がガラッと変わる。
言葉の力を感じる。自分の中にも。

今度は音楽を聴いて動く。言葉と音楽と動きの関係の違いを感じる。なるほど。

音楽、ちゃんと聴いてるようでどんなに聴いてないかわかる。回を重ねるごとに曲の細かいところまで意識が及んでわかってくる。動きでそれに連動する。
外からと内からの力の出会い。

自分で動くこと、感じる事。人との関わりの中で動く事。いろいろな体験をいろいろなバリエーションで。

松尾芭蕉の俳句を動いたのがとても楽しかったし興味深かった。言葉が動きで豊かに表現されるその過程。人の命令でも真似でもなく、自分の内からの動きで表す事の気持ち良さ。

3コマの講座があっという間に終わる。

初めての人も長い間習ってきた人も、文句なしに楽しかったと思う。
先生の話も興味深い。

やっぱりやって良かったと心から思いながら会場の後片付けをする。
また彼女の帰国に合わせて、是非開催したい。今回でどんなに有意義な講座か分かった人がいっぱいいたと思うので、今度はもっとたくさんの人に来て貰えるだろう。
これから楽しみ!
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