季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ブルスケッタの威力

2015-01-24 22:33:10 | 食べ物 Eat
ヌマっちイタリア料理教室。
朝から天満のイル・ピーグロに迎えに行って、たくさんの荷物を積んでRAKURASUカフェへ。

私はアシスタント2回目。打ち合わせ通り頼まれたことをやって行きます。
トマトの湯剥きはうちでは殆どしないので、ちょっと手こずる。それでもなんとか出来ました。
殆どの下準備はヌマっちがしてくれているので大丈夫。
この前より手順の説明や流れがうまく行って、みなさんにもゆっくりと美味しく食べて貰えたと思う。

リゾットのリクエストに答えて組み立ててくれたコース料理がなかなか変化とボリュームに富んでて素晴らしく美味しい!

          

前菜のトマトソースを使った2品も素晴らしかったけど、リゾットはもうやっぱりすごい。
事の発端は私が「リゾットって雑炊のこと?」って言って「全然違いますよ!」ってヌマっちが言ったことから。
店で食べるリゾットが美味しいので作り方を知りたいと思って。

一つは牡蠣とホウレンソウのリゾット。もう一つはキノコと肉のリゾット。どちらもしっかりとした旨味のソースが米に十分絡まって、その上米はべちょべちょじゃなくてちょっと芯が残るくらいの軽やかさ。この食感が特別で美味しい!リゾットの真骨頂。

そして何よりメインの豚肉のブルスケッタ添え。が感動しました。
豚肉を多めの油でゆっくりと揚げるように焼いて、その後にトーストしたパンをその油に漬けて沁みこませる。
それを重ねて上に野菜ものせて盛り付けます。

       

見た目にもきれいだと思うけど、食べてみてものすごい感動が。豚肉のうまみが油にしみ出てるので、その油を吸ったパンがカリッとうまみたっぷり。肉とそのパンを一緒に食べると、別れた旨味がまた一体となって口の中でまとまって味わえる。その分かれと出会いの完璧さ。
野菜の食感とさっぱり感もそれをより演出している。
トンカツのより洗練された形って感じかな?
うまい!

       

前回の料理教室はとっても疲れたけど、今回は段取りも良く、RAKURASUのスタッフの人も手伝ってくれたのもあってスムーズに進んで、それほど疲れなかった。
何より参加した人たちが満足でお腹いっぱいで帰って行ったのが良かった。

ヌマっちはこの教室のためにたくさんの本や事例を研究してレシピを組み立ててくれてるらしい。
さすがだと思う。プロの味なのに家庭で自分で出来るようにと設定してくれているところが良いです。
配ってくれるレシピもしっかりとしているし、何よりいろいろな料理のコツが学べてとても役に立ちます。習い始めて私の料理も変わりました。

次は3月の始めにする予定だそう。次も楽しみ。そして今日習ったのを早く作ってみたいな。
毎回この料理教室は人気です。こちらでお知らせありますので、チェックして行きたい方は早めにお申し込みください。

ヌマっちのお店もお勧めです。近くにお寄りの際は是非訪れて下さいね!Il Piglo ←この記事が面白いと思います。場所も連絡先もあります。

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