季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

水を得た魚

2015-06-15 22:30:50 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

みんないろんな体調やいろんな事情がありながらも、毎週参加して作品作りを続けている。
眠かったりイライラしたり、ボーっとしてたり調子が良かったり。
いろんな人が話すのを聞いたり聞かなかったり、しゃべったり黙ったり。
それでも休まずに遠くからでも電車に乗って治療に合わせて参加する。

何人もの縫う人の中で、「水を得た魚」のように生き生きと作品を作る人たちが。
自分に合った技法に出会った時その人は輝く、どんどん作品作りに入って行ってそのエネルギーは輝きも大きさも増すばかり。
作業に入って行くにしたがって熱と光がスパークする。
そんな姿を見る周りの人もまぶしそう楽しそう。

そう、ちょうど相談員さんが観てて、それがその人にとってどんなに生きる力を得られるものかって言うのを感じて感心していた。
その人たちの変わり様には感心するってその前の講義でも言ってたんだって言う。手仕事の力の大きさを感じる。

前々から気になってたけど、やってみたらドンピシャだったと言う。ニードルパンチ。
緻密に作り上げる特性とばっちり合った。
これはほんの小さな試作だけど、ドラゴンの顔がますますの迫力を帯びてきている。羊毛なのに、噛まれたら絶対血が出る感じ。

       

しばらく縫ってたけど、スマホのケースが要るからと作り始めた彼。やっぱり縮め能力がハンパない。
あっという間に出来た。

       

活動時間には参加してないけど、うちでひそかにそしてすごい勢いで刺繍に取り組んでいる彼の作品が素晴らしい。
ヨーロッパの刺繍の本があったから持って行ったら、食い入るように観ている。真似はしなくて良いから、ただ関心があるのを観て!って渡す。
彼の作品、これからとっても楽しみなんです。パワーほとばしる刺繍。見物。

何人か体調がすぐれなくてしんどそうな人たち、仲間だからやっぱり気になる。元気になりますように、祈る気持ち。


帰ったら崎陽軒の焼売が待ってた。温めて食べる。
学生の時にお土産で貰って以来のファン、この醤油入れが可愛いといつも思う。
取って置いて弁当に使おうかと思ったけど、夫が「これ箸置きやろ!」って言ってて、箸置きにも可愛いなあと。
ひとつひとついろんな表情があるのが良いなあと。

       

夏の前の少しの涼しい梅雨の日々。雨は少ないみたいだけど、過ごしやすい。
また来週、一緒に作品作りましょう!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする