前々から予定してて、甥っ子たちはずっと楽しみにしていたお出かけ。
兵庫県立美術館へ。ベルギー奇想の系譜展
美カエルがお出迎え。
甥っ子が好きなヒエロニムス・ボス。
彼が15世紀の画家だと言うのだけでも突拍子もないなあと前から思ってた。
宗教画には違いないんだけど、明らかにその頃またはその後の物とは趣が違う。
へんてこ。とか違和感とか言う言葉が合う。
それが今回この美術展に行ってみたら、このボスの作りだした流れがいろいろな人に渡って受け継がれてものすごい人気の元で広がっている事がわかった。へんてこな絵が好きな人ってずっと昔から居たんだなと。
なにこれ?変なの?って所でひとの心をぐっと掴むのだろう。
ボスの絵は肉筆で色彩豊かなんだけど、その後にたくさんの人の需要に答えようと作った版画はモノクロ。しかもものすごく細かい。
虫眼鏡持って行けば良かったなあと思ったくらい。
そのたくさんの絵にあるのはどれも人間の醜さ、罪深さ。
7つの大罪の絵がメインだったと思うけど、「あ~これもうほんとにやばいな~!」って人の姿がみっちりと描いてある。
いろいろな罪、煩悩、穢れについて考えずにおられない。
でもその絵がなんともユニークに描いてあるので、興味深く観れる。そこが良いところなのかも。
最後の部屋でマグリットの大家族がなんともすがすがしい。
どんなに不穏な嵐の前のような曇り空でも、鳩の形であらわしている大家族の中だけは青い空と白い雲の穏やかな気候。
そうありたいなあと思った。
兵庫県立美術館へ。ベルギー奇想の系譜展
美カエルがお出迎え。
甥っ子が好きなヒエロニムス・ボス。
彼が15世紀の画家だと言うのだけでも突拍子もないなあと前から思ってた。
宗教画には違いないんだけど、明らかにその頃またはその後の物とは趣が違う。
へんてこ。とか違和感とか言う言葉が合う。
それが今回この美術展に行ってみたら、このボスの作りだした流れがいろいろな人に渡って受け継がれてものすごい人気の元で広がっている事がわかった。へんてこな絵が好きな人ってずっと昔から居たんだなと。
なにこれ?変なの?って所でひとの心をぐっと掴むのだろう。
ボスの絵は肉筆で色彩豊かなんだけど、その後にたくさんの人の需要に答えようと作った版画はモノクロ。しかもものすごく細かい。
虫眼鏡持って行けば良かったなあと思ったくらい。
そのたくさんの絵にあるのはどれも人間の醜さ、罪深さ。
7つの大罪の絵がメインだったと思うけど、「あ~これもうほんとにやばいな~!」って人の姿がみっちりと描いてある。
いろいろな罪、煩悩、穢れについて考えずにおられない。
でもその絵がなんともユニークに描いてあるので、興味深く観れる。そこが良いところなのかも。
最後の部屋でマグリットの大家族がなんともすがすがしい。
どんなに不穏な嵐の前のような曇り空でも、鳩の形であらわしている大家族の中だけは青い空と白い雲の穏やかな気候。
そうありたいなあと思った。