季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

でき過ぎ

2013-06-22 11:59:16 | 食べ物 Eat
トウモロコシ、今朝も食べました。生で食べるのもこれくらいにしとこう。今度から少し茹でよう。

      

梅とフルーツの酵素、漉したのを瓶に入れて行った。
そして用意していた瓶がすぐにいっぱいに、どんどんいっぱいになって行く。
ありったけのものを出してなんとか治まった。
でき過ぎです。まだ漉してるので出てきそう。
Gメン並び。

       

とにかく酵素には困らない、この夏。
ちゃんと美味しく出来ています。飲みきれないからおすそ分けしよう。
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不意に美味しいもの祭り

2013-06-21 14:41:45 | 暮らし Daily life
今日は買い出しに堺筋本町の日本紐釦へ(にっぽんちゅーこーと読みます。にほんチューコーって言ったりする。)。

雨の中歩いてたら今年初めてのねじ花発見!いつも夏至の頃に咲きます。ぴったりやね。
これが一年で一番日が長い時に咲く天国への螺旋階段みたいだといっつも思う。

       

日本紐釦は私が知っているうちで一番大きな手芸店です。それも卸しなので安く買えます。
電車代がかかるけど、それでも行く価値がある。

で、いつものように結局ビルの下から上まで詳しく見て、いるもの以外もちょっと買いました。
それでも見てたら手作り妄想が止まらないので「これであれ作ったらいいなあ」とか。自分に絶えずストップをかけながら。
仕入れ完了。

店を出たらお腹が空いてフラフラ。そこにチラシを持ったお姉さんが。京都のおばんざい小町
行ってみよう。もう判断力も鈍るくらいに疲れた。
そして大阪の夏と言えばハモ。なのでハモの天ぷら大葉ソースってのにしました。

       

煮物は見たら一つ一つ別に煮てそれを盛り付けてあります。なんと赤コンニャクの煮ものも付いてる!ちょっと感動した。
左下のは何かと思ったら大根おろしの煮たものをゼリーで固めてあるのだって。ダシが浸みて美味しい。
左のお汁は豆乳のお汁。具がないです。それがお出しの味がして美味しい。体に胃にすいーっと入る感じ。これ、二日酔いにいいと思う。私は飲まないけど。
どれも手の込んだ薄味でダシの効いた美味しいもので満足でした。

帰ったら徳島からの野菜が届いていました。早速開けて見る。ビーツ!ニンジン!コーン!

       

コーンを着いたらすぐに生で食べるようにと言う指令が出てたので食べる。娘と始めはちょっと切って。
そしたら

「これはコーンじゃありません!!!」

甘い、さわやか。果物以外の何物でもない味です。梨とかメロンとかそんな感じ。
見たらコーンなんだけど、食べたら思う味と全然違うのが不思議。
結局娘と分けて一本全部すぐに食べました。
こんなトウモロコシ作るとは、只者ではない。初めて作ったって言ってたのに。

おいしい野菜で晩御飯何作ろうかな?考え中。
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マキノでフェルト

2013-06-19 22:29:51 | 講習 PrivateClass
この前ピックランドでの毛刈りの時に知り合った人たちでフェルトを作りたいと言う事で行きました。
マキノ、滋賀県の湖西です。ほんとにこの頃滋賀県に縁がある!

気を付けていたのにまたまた京都で乗っていた車両が切り離されると言うハプニング。
あわてて前の車両に乗り換える。

電車からの景色がきれい。左手に比良山、険しくてイケメンだと思う。右手に琵琶湖。
景色を眺めながら、こうやっていろいろな所に「来て!」って言われて行けるのって幸せだなあとかみしめる。一回の人生でこんなにいろんなところに行っていろんな人に会って、素晴らしいと思う。

       

平和堂。これ観ると滋賀に来たなあと思う。「偉大なるしゅららぼん」にもそうやって出てくる。

       

車で駅まで迎えに来て貰って先にランチ。新しく出来たインド料理屋に行ってみようと言う事になる。
マキノサニービーチ近くのRAJA。
タンドリーチキン、おっきい!サラダのドレッシングもスパイスが入ってて美味しい。

       

カリーは2種類。チキンと野菜。大きなナンが付いています。

       

お腹いっぱい。この前にチキンスープ(美味しかった!)と食後にチャイも付いてて800円。
シェフは南インドから来たらしい。友達の住んでいる街をしってるらしくて嬉しくなる。
テレビでもボリウッドの音楽PVがかかっててそれがアミール・カーンと言うこの前知った映画俳優さんのが多かったので嬉しかった。

インド行ってみたいな。いつか。

彼女のうちに着いて早速講習の準備をする。
今日集まるのは5人。何か入れるケースを作りましょう!と提案しておきました。

そうしたら二人はカメラケース。一人はティーコゼー、一人はポシェット。
もう一人は椅子の座布団。

それぞれに目的の物が入るように型紙を作って羊毛の色を選んで作り始める。
模様を並べるのも楽しい。この石鹸水をかける前の様子も好きです。

       

みんな初めてのフェルトなのにとっても頑張って仕上げまで出来ました。
どれも欲しかった大きさやサイズにぴったりです。
カメラのケースはこんなに凹凸のあるのは初めて作ったけど、出来て自分でもすごいと思う。
これ、良いですよ。
ポシェットはとっても丁寧に作られています。美しい仕上がり。
ティーコゼーは本当に持ってきたティーポットにぴったりで柄も素敵で良かった。

       

そしてこれ、椅子の座布団。チェーンソーで作った素敵な椅子にもうピッタリ!!!

       

カッコいいなあ、素敵だなあ。自分で教えといて感動しました。

あらためてフェルトの威力にびっくりです。
また集まって作ろうと言う話に。次も楽しみ。

台風が来てるらしい。知らなかった。朝迷ったけどエイッと自転車で駅まで来てて、帰りも雨が降ってたけどエイッと自転車で帰った。メガネが濡れたら見えなくて大変と思ったら、帽子のツバがうまく働いてくれて殆ど濡れなくてすごいと思った。私のへにゃへにゃ帽、グッジョブ!
風は強くなかったし、却って気持ち良い感じでした。ヤッホーって感じで漕いで帰る。滑らないようにだけ気を付けながら。
こういう阿呆なことって大人になったらあんまり出来ないから。
濡れても帰ってすぐに着替えたら大丈夫。

日帰りでマキノ、結構行けるもんだと思いました。今日も楽しかった。みなさんありがとう!
新しい出会いに感謝。
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貝の火

2013-06-17 22:09:48 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて

先週は嵐のようだった、そして今週は嵐が過ぎた静けさ。
途中で上がってきた患者さんが「この前の事があるからびくびくして上がってきました。」って言ってた。あの時、一人が調子が悪くてドタバタしてて、その後一人の女の人は泣いちゃったくらいだからみんな怖かったんだな。その人は普段は殆ど感情を現さない人だったのでよけいにびっくりしたのです。「さめざめと泣く」ってのを初めて見た気がした。
私はびっくりしただけだったけど、もうちょっと早く相談員に連絡したら良かったかなあと思う。
そのバタバタしてた人もちゃんと治まったらしい、良かった。

新しい事にチャレンジしようと始めた。羊毛詰め人形作りたいって。
材料を揃えて行く。初めにメリヤスをミシンで縫う。ハンドワーククラブに寄贈されたミシンがあるので、それで出来ないかやってみる。うまく行きそうなんだけどなかなか針が引っかかったりして難しい。
それでも私はしつこくなんとかしてやり遂げようと頑張った。

人形の中に詰める羊毛は少しずつギューッと引っ張りながら硬く巻く玉が入っているのが特徴です。
それを巻くのは大変骨が折れる。難しくもあります。
それでみんなで出来る方法はないかと考えて、普通にきつめに巻いて石鹸水でフェルト化してみようと。
この羊毛はなかなかフェルト化が進まなかったけど、やってるうちに硬くなってきました。
私が作った羊毛ボールと同じくらいの硬さになっている。

       

芯が硬ければ、その上に巻いて行けばいいから出来るはず。出来ますように。

そんなこんなでチャレンジ始まりました。

その一方で編み物を進める人や布に型紙を写す人、新しいクマの色を考えて型紙を作る人などいます。
そうやって一日がまたあっという間に過ぎて行く。

患者さん達もゆっくりだけど、私までちょっとゆっくりモードだった気がする。
おしゃべりも必要以上に多かったかも。
私は仕事だからもうちょっと気を引き締めようと思った帰り道。

ハンドワーククラブの場はいつもいろんな人がいろんな個性を出していて温かくて明るくて居心地が良い気持ちの良い空間です。その中でいろいろな素晴らしいものが生み出されていく。

それは宮沢賢治の「貝の火」を思い起こさせられる。
溺れてるヒバリの子を助けたウサギの子ホモイは鳥の王様から「貝の火」と言う宝物を貰う。
それは石の玉で、覗くと中に絶えず美しい光の火が現れたり消えたり燃えたりおさまったりするのが見える(この話の中でその表現がとても美しいと思う)、動物の勇者が手にすることが出来る大切な名誉の宝物。

それを持っている事で良い気になって怠けて傲慢になったホモイ。だんだんと貝の火の勢いが衰えて、そのうちにパチンと割れてホモイの目にそのかけらが入って目が見えなくなってしまい、貝の火も他の人に渡ってしまうと言う話です。

私に渡された「貝の火」がハンドワーククラブだと思う。だから大事にしてその光を曇らせないように精進しようと思う。
日々の自分のケアや手仕事の準備や探究もそのため。

梅雨とは名ばかりでとても暑い日が続いてバテ気味だけど、自分をいたわってまた来週のハンドワーククラブに臨もうと思う。
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面倒な事をして面倒からぬける

2013-06-16 21:05:24 | 食べ物 Eat
昨日の夕食。
鰹の大将に「今週も練習するように!」と託された大きなサバ。出刃包丁を出してまたさばきました。
丸くていかにもおいしそう!

       

今回は煮るので2枚に下ろします。ちょっとえぐい画像かも…。でもきれいに下ろせました。

       

やっぱりきれいに出来るか確かめたくて、半身は丁寧に骨が取れるところまで復習。
そしてフライパンで煮ます。

       

煮あがった写真はあんまりおいしそうじゃなかった。味が薄かった。まあでも魚がおいしいからそれで大丈夫なんだけど。前にケンミンショーで観たけど、サバを砂糖と醤油で煮るのは大阪だけと言ってました。ホントかな?関東は味噌で煮るって。それもするけど、基本的に醤油です。

良いジャガイモが手に入ったのでスリランカのカリーにした。見かけはクリーミーだけど、実はめっちゃ辛いです。

       

今日絶対にしないといけない事は梅干しを漬ける事。
梅を買っておいた。まだ少し青かったので置いといたけど、悪くなりそうだったからもう漬けることにした。この真ん中くらいの黄色いのが理想。

       

しばらく水に漬けて、ヘタを取り除く。その時に傷があったりくさってるところがあるのは取り除く、一瞬の間で手で目で表面や内面のいろんな情報を自分が受け取っているのがわかる。
それを洗ってきれいな布巾で拭いて、焼酎をまぶして塩をまぶす。かめに入れます。

       

皿で押さえて重しをする。

       

終わった。やれやれ、すっきりする。
この後は毎日確認する。そして後で赤シソをもみ込んで漬ける。そして土用干し。
梅干しはひとつの梅を何回も何回も触ってその上つぶさないように気を付けて仕上げる、とても手間のかかるものだ。でもやっぱり自分が漬けた梅干しがおいしいと思う。


この前どうしても探せなかった本の箇所を見つけました。

いのちの森の台所 (集英社文庫)
佐藤 初女
集英社


これの196ページ。抜き出します。
*夫と些細なことで争い、五歳の子どもにたびたび夫婦げんかを聞かせてしまい、反省することがよくあります。感情的になったり、ストレスで子どもを叱ったりする、そんな自分を変えたいです。

と言う質問に答えて(抜粋)
私は、ふだんやれないようないちばん面倒なことをやるんですよ。そうするとこころがいつのまにかそっちへ向いて、少しずつ感情をコントロールできるようになります。

というもの。

もう一つ

「死にたい」「生きたい」の間に何があった?(季刊[ビィ]増刊号No.21) (季刊ビィ増刊号 No. 21)
アルコール薬物問題全国市民協会,アルコール問題全国市民協会=,ASK=
アスク・ヒューマン・ケア


これの76ページからの吉田麻里香さんの「クライエントから学んだ「生きるためのエッセンス」を別のクライエントへとつなぐ」と言う文章でもあるのが(要約)

この仕事をしていて「割り切る」ことはなかなか難しいものです。
ただ、いつでも仕事やクライエントから影響を受け続け、心身が休まらなかったり、家族に影響を与える事は避けなければなりません。
よき仲介者であるためにも、クライエントとのかかわりで自分が引き受けたエネルギーを外に出して、自分の内側をクリーンにしておきたいのです。

今、私が大切にしているのは『作る・奏でる』。料理をすること、絵を描くこと、ピアノを弾くことによって自分の中のエネルギーを解放して別の形に転換すること…
目的やルールを決めたりせず、ただ身体と心が欲する事、自分自身の芯が「したい」と感じることをします。そうするとイライラやもやもやが、いつの間にか別の感情に変化しています。


この二人に私と共通のマイナスのエネルギーを昇華する方法があるなあと思って共感しました。

随分前になるけど、私もこういった事が自分でコントロールできないで疲弊していたけれど、その頃からなんとかかんとかこの小さな喜びを見つけて行って、そしてそれが毎日の私のスタイルになっている。
昔から女性は使い道からしたら必要がない所にまで趣向を凝らした手仕事をしたり、面倒な料理を作ったりしてきたのは、そう言う意味もあるのかもしれないなあと思いました。私のような人が他に結構居たって事。

今日一人の友達に会って、その人は躁鬱を繰り返して仕事を随分休んでいるんだけど。
その人にもこういったことを話したと思う。
その人は自分の今の暮らしとかけ離れたところに自分のストレスの解消口を求めていたのでそれだとお金もエネルギーもいるし、余計に自分の枷になることもあるって話になって。
「今の暮らしと全然違うところで違う事をしたら元気になるんじゃないかって思ってしまうねん。」って言ってた。
私は、「暮らしの中でお金をかけないで小さなことで当たり前の事で、何か気持ちの良い休まる安らぐ事をいくつも見つけて、後でしんどくなった時に思い起こせないと思ったらそれをメモしといて、どうしてもたまらなくなったらそれをやってみるのも方法の一つだよ。」って言いました。

現実的。私はそうです。
この暮らしのスタイルを確立したことで、もしかして仕事から受けているストレスも解消されているのかもしれない。私は自分ではストレスを受けてるってあんまり思わないけど。

私は今自分の居るところから、次の一歩を踏み出す。そうやって歩いて行く。跳ばない。
まあたまに跳ぶかな。今度の跳躍に備えて、今踏み込み中。

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熱い、ラスボスとの戦い

2013-06-14 15:55:05 | 暮らし Daily life
春から初夏は羊の毛刈りに備えて体と時間を空けていた。
もうそれも終わって動き始めて、そして今日念願の片付け最終章に突入。
満を持してラスボス「納戸」に挑む。

わかる人にはわかって貰えると思うけどかなりの強敵です。しばらく見てないし、何でも突っ込んでるから。
それを全部出しているものといらないものに分けてしまう。
それだけだけど、なんと出てくる出てくるものすごい量の物が。
もちろん手ぬぐいを頭に巻いてマスクもして手袋もして作業します。じゃないと途中でやられる。

いつもこの片づけをして面白いと思うのは、いるものは全部ある空間にある収納で入る事。
今日もそうでした。驚くほど。
レジャー用品とか何年もまたは買ってから全然使ってないものはきれいでも捨てる事にしました。

外に出ていた「とりあえず置いとこう」の物達もきれいに中にしまわれて、サグラダファミリア状態はひとまず終結となったのです。パチパチ!

お昼を食べて休憩したら、今度はもう一つの難関。保存容器。
いわゆるタッパーと言うやつです。タッパーウェアじゃなくてもそう言ってるあれ。
あれの収納場所ってすぐにパンパンになる。その上元と蓋が合わなくて、いる時に限って使えないし。
そしてここを収拾できるのは我が家で私一人。

これも全部出して並べて元と蓋に分けて神経衰弱みたいに合わせて行って、そして相手がないのや使わないのは捨てて…。ずいぶんきれいに片付いた。そしてちゃんと収まった。バンザイ!

見渡すとまだ「掃除」は残ってるけど、「片付け」はひとまずお仕舞い。良かった。

日々のルーティンもやってちょっと掃除したいなあ。
ごちゃごちゃの家だと仕事で疲れて帰ってきた夫に申し訳なくて。せっかくのお給料で維持している家なのに汚くしてたらと思ったら。まあたいてい散らかってるけど…。

まあいつも何も言われないので助かってます。たぶん言われたらやりたくなくなる。
沈黙は金なり。
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摩耶山へ

2013-06-13 22:10:07 | 暮らし Daily life
友達とお楽しみの一日。
摩耶山へ行こうと言う事に。
私は子どもの頃頻繁に行っていたんだけど、随分長い間行ってなかった。
ケーブルも山頂もお寺も紆余曲折があったとは聞いているけど。

それがこのケーブルが今年の3月に新しくなって、他の物も復活していました。
良かった。新緑を観ながら登って行きます。

       

虹の駅にて、星の道を歩く。普通のアジサイにはまだちょっと早かったみたい。残念。

       

それでもこれはこれできれいで可愛いです。

       

そして今度はロープウェーに乗り換えてさらに登ります。ケーブルカーもロープウェーも2台がすれ違う形で行き来するんだけど、このロープウェーの名前が彦星と織姫。この二つが出会う事はないなあと思いながら乗る。いつもすれ違い。

       

山頂にある天上寺に行こうと歩きはじめると良い香りに包まれた。何の匂いかなあと思って見回すとこれでした。

       

ヤマアジサイ。の中のヒメアジサイと説明にあった。
これがアジサイの原種で日本が原産です。この花は小さくて地味だけど、その分薫りが良くてそれで虫をひきよせるらしい。人もひきよせられます。
花も良く見たら可愛い!色が薄い青や白で木陰で輝くようでとても素敵です。

そして天上寺に着く。正面にとてもすばらしい杉の木がある。

       

下から見たらこんな風。神々しさを感じます。

        

その根元に咲いていたアジサイたち。どれも日本のものばかり、そしてどの株も違う種類。
ここはお寺だけど植物園なみにアジサイが揃っていてきれいでした。
アジサイは日本が原産って前は知らなかった。それをシーボルトがヨーロッパに持って行って改良してまた入って来たのが今のアジサイだそうです。

       

       

石段を上がって行くと見覚えのある大理石の像が祀ってあります。私が子どもの頃はそれは摩耶ケーブル下駅の前に祀ってありました。天上寺は実は昭和51年に一回焼けて、そのお見舞いにインドから送られたものらしい。とてもきれいな仏陀を抱いている摩耶夫人(仏陀の母)です。
感慨深く観る。何回も何回もこれを見ていて、大人になってインドとつながりが深い暮らしになってるなんて思わなかったな。伏線ってどんなところにあるかわからないなあと。

       

天上寺、本堂も仏像もあたらしく(って言っても30年近く経ってるらしいけど)きれいでした。
仏像は十一面観音を始め、不動明王などいくつもあって、どれも新しいので彩色が鮮やかでした。
ここは真言なので中国色が濃い仏教になります。丁寧にお参りする。

眺めも良いし、雰囲気も落ち着いて庭も素敵でした。良いお寺を見つけた。

また下って帰って行く。その途中に山に少し入りました。アジサイ池と言うところ、モリアオガエルが卵を産んでるかもしれないって聞いたので。

       

残念ながら声は聞こえども卵は見えず。池にエンコウソウ(たぶん)の黄色い花が咲いていた。ヤマアジサイも盛り、シャクナゲはまだ。

また駅に戻ってロープウェーとケーブルカーに乗って降ります。
そして三宮に降りる。
予定してた映画に間に合いそう。
「ビル・カニンガム&ニューヨーク」 
山を少し歩いてお昼を食べた後でちょっと寝ちゃったけど面白い映画でした。
何が面白いってこの人。これはドキュメンタリーなので本人です。
詳しくはHPで。
神戸の美味しいケーキも食べて大満足の一日。

この一日の移動にかかったお金が1900円。「六甲まやエンジョイパス」と言うのを駅で買ったので。
なかったらたぶん3000円近くかかってます。ケーブルとロープウェーだけで往復1500円なので。それにバスも乗る。六甲方面も行けるので一日遊んだらとっても得をすると思います。
また楽しい事見つけて遊ぼう!     
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成果

2013-06-13 22:02:01 | 食べ物 Eat
この前作ったセミドライトマトのオイル漬け。
好評です。すごい勢いで減ってる。息子が外から帰ってきてそのまま食べたりしてる。
食べるたびに「また作ってや~!」って言ってます。

私も遅れじと朝食べました。食パンを焼いてハムを乗せてセミドライトマトのオイル漬けとベランダのバジルを乗せて、漬けてるオイルを少しかけてパルメザンチーズを少しかける。
ナイフとフォークで頂く。これ、パンを焼いてたらハム以外自家製です。いいなあ、美味しいもの作れたらすごく得した気がする。

       

うぉ~!めっちゃ美味しい!この空梅雨が終わらないとわかってたら干すのになあ。いつ雨が来るかと思って干せない。

梅と桜の実とグミの酵素を漉しました。いつも思うけど結構な量が出来ました。

       

色もきれい!飲んでも美味しいです。なんでもやってみるもんだなあ。
昨日漬けた梅のはまだかき混ぜられない感じです。

梅のは子どもたちも飲めるからたくさんあってもなくなる。去年の梅ジュースのなくなる速度がすごかった。今年は飲み放題です。
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梅の酵素ドリンク

2013-06-12 21:19:37 | 食べ物 Eat
梅を貰ってくれる人を探していると言う情報が入った。
「いります!!!」すぐに申し出る。車で取りに行った。
その人は50キロ貰ったらしい。すごいなあ。たくさん貰った。10キロ。
これで梅の酵素を漬けよう。前に徳島に行った時に習った。砂糖も買ってきた。一緒に入れる粉も送って貰った。

       

梅のヘタを取って(取らないで置こうかと思ったけど、やっぱり取った。その方が気持ち良い)洗って拭いてまな板の上でつぶしてどんどん漬けて行きます。

       

ちいさな洗濯板があるので、それでゴリゴリしました。

       

梅と他に4種類くらい何か入れた方が良いらしい。近くで採ってきたビワとサクラの実もあるけど足りないので買いに行く。頼りのとさ千里がお休みだったので、近くのスーパーへ。
友達が「桃を入れたら美味しいよ!」と言う。見つけたので一つ入れました。他に何にしようかな?って思ってスイカでも良いって聞いたのでなんとメロン(ちっちゃいの)も入れました。スモモより安かった。
それでも私にしたら普段買わないような果物が入っています。
粉もお高かったし、これは失敗出来ないなあ。

       

全部漬け終わった。

       

柔らかい梅だったので横から見たらもう水が出始めている。
うまく出来たら絶対に美味しいのが出来ると思う。この組み合わせ。待ち遠しい!
また毎日かき混ぜて行きます。うまく出来ますように。祈る思い。
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水無月

2013-06-12 21:12:53 | 食べ物 Eat
6月にはこれを作って食べる。京都でそう言う習慣があるらしい。京都の人に教えてもらいました。
水無月。
ういろうの上に小豆がのってる。形は三角です。

材料はシンプル。砂糖と小麦粉とぬれ甘納豆。これは製菓材料専門店にあった。

       

牛乳パックにぬれ甘納豆を敷く。

       
       
小麦粉100g、砂糖80g、水330㏄を混ぜて網で漉してここに入れる。そして電子レンジで8分。

       

ふ~っと膨らみます。冷めたら切って食べる。

       

こんなに簡単に作れるとは信じられないくらい美味しいんです。でもその日のうちに食べないと。

水無月とはいえ、降る降るって言って降りませんね。暑い!!
お菓子で暑気払い。
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