明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨晩から制作を続け朝。今日はKさんがファンであるT屋のかみさんに、誕生日のケーキを届ける日である。大統領にもゴーストライターがいる。このケーキに何を書くか、Kさんは毎年迷っているので私が考えるのだが、昨年の『結婚してください』に続き今年は『一緒に逃げて』を提案した。旦那と一番下の娘の○ちゃんに、その部分を食われて何が面白いかである。しかし、字数が多くて断られた昨年に続き、今年も躊躇して頼むことができず、手書きの紙切れをケーキに乗せるにとどまった。 徹夜明けの所にKさんより何度も誘いの電話。私はその部分を齧られないなら、まったく面白くないので行かない、と拒否。かみさんにも、これはケーキに書かれていないと、といわれたという。 夕方Yさんからの電話でT千穂に。隣のKさんは例によって引き続き酔っている。今日は藤あや子似だとKさんがいっていた女性と9時に待ち合わせているという。確かに大変素敵な女性であったが、藤あや子に似ているかといえば、共通点は目と鼻の数くらいであろう。 そこへ昨日に続きK本の常連。Kさん嬉しくなってしまい、藤あや子との約束を後悔している。さらに中国人の団体。若い女性も大勢。完全に舞い上がるK。止めは女将さんが、9時に私の彼女が来るとアドリブでホラを吹き、さらに身をよじる。『あんたとは一切関係ないだろ!』しかしついにあきらめ、店中の女性にまるでスターのように愛想を振りまきながら藤あや子の所へ。 帰宅後、仕上げ作業をし、ひとごこち付いた頃、Kさんの携帯より藤あや子からKにいると電話がくる。行ってみるとKさんあい変わらずである。 店の人から先日Kさんが、○○客を○○○○、その女性に「テメェ○○○○!」といわれて○○○○た話を聞く。○の数に特に意味はないといっておくが、こういうことを書けば、間違ったKさん人気も収束のはずだが、Kさんはどうでも良いが、こんなヘンなオジサンと毎日のように会ってるの?と今度は私の常識が疑われてしまうことになる。

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