明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



長い間制作してきたが、続けるだけなら、夢や目標など必要ないようである。その時頭に浮かんだ物を、目の前にぶら下がったパン食い競争のパンのように食いついて来ただけである。これには挫折しにくいというメリットがある。長い目標だと、途中で折れることもあろうが、目の前では折れようがない。 一方デメリットといえば、気が付いたら知らない街角に一人立っていて、何で私は頭にガマガエル乗せた人を作っているのだ?とじっと手を見る羽目になる。いや理由があってこうなっているのだ、ほぼ毎日書いているブログに記録されている。と読み返してみるが、つい最近のつもりが、すでに他人のブログを読んでいるが如しで、自分でも良く判らない。そしてあのブルース・リーのセリフ”考えるな感じろ“が繰り返し出て来る。なるほど、そういうことなら考えたって判らなくて当然であろう。そしてこれも良く出てくる。“これで良いのだ”。


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